クイックが運営する業界/職種特化型転職サービス「アンドプロ」は2026年7月30日、「夏季休暇と転職」に関するアンケート調査結果を発表した。本調査は2026年6月15日〜6月24日、転職サービスに登録したことがある全国の製造業従事者437人を対象に、インターネット調査で実施された。
夏季休暇中に転職・退職を考えた人は約7割
夏季休暇中に転職や退職を考えたことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は68.2%となった。内訳は、「何度かはある」(42.8%)、「ある」(21.7%)、「毎年考える」(3.7%)となり、夏季休暇中にキャリアや働き方を見直す人が一定数いることがわかった。
半数超が具体的な転職意向を持つ
転職への温度感については、「すぐにしたい」(11.2%)、「今年中にしたい」(9.8%)を合わせた転職アクティブ層が21.0%となった。また、「よい転職先があれば」(30.4%)を含めると、51.4%が具体的な転職意向を持っていることが明らかになった。
既婚・子持ち層の5割超が転職を希望
家族構成別に見ると、「配偶者あり・子供あり」の層では54.0%が具体的な転職意向を持っていた。内訳は、「すぐにしたい」(11.2%)、「今年中にしたい」(9.8%)、「よい転職先があれば」(33.0%)となった。単身者の50.4%を上回る結果となり、物価高や将来的な教育費負担などを踏まえ、待遇改善を目的に転職のタイミングを考える人もいるとみられる。
転職を考える理由は「働き方やキャリアの見直し」
夏季休暇中に転職や退職を考えた理由では、「働き方やキャリアについて考え直したから」(47.4%)が最多となった。続いて、「もともと転職・退職を考えていた」(20.5%)、「会社や仕事に対する不満を再認識したから」(17.2%)となった。長期休暇によって日常の忙しさから離れることで、自身の働き方やキャリアについて考える機会になっていることがうかがえる。
転職の悩みを誰にも相談しない人が約4割
夏季休暇中に転職や退職を考えたことがある人に、誰かに相談したか尋ねたところ、「誰とも相談していない」(40.3%)が最多となった。転職や退職について悩みながらも、周囲に相談しない「サイレント内省」状態の人が約4割いることがわかった。
また、「配偶者あり・子供あり」の層でも40.0%が「誰とも相談していない」と回答。「配偶者あり・子供なし」の層では31.9%となった。家族がいる場合でも、転職や退職について相談せず、自身の中で考えを深めている人が一定数いることが明らかになった。
出典:「アンドプロ」調べ






