![トゥヘル監督(左)とペップ氏(2021年撮影) [写真]=Anadolu Agency via Getty Images](index_images/index.jpg)
元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が、同代表の監督人事に言及した。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。
イングランド代表は2025年1月から就任したトーマス・トゥヘル監督の下、FIFAワールドカップ2026で準決勝に進出。しかし、アルゼンチン代表に逆転負けを喫し、優勝した1966年以来の決勝進出を逃した。
アルゼンチン戦での消極的な采配が批判を集めているものの、トゥヘル監督との契約はEURO2028終了まで残っており、イングランドサッカー協会も続投に前向きな姿勢だ。そんななか、ルーニー氏は『BBC』内で自身が主催するポッドキャスト『The Wayne Rooney Show』でトゥヘル監督の続投の是非に言及。監督交代なら昨シーズン限りでマンチェスター・シティを退任したペップ・グアルディオラ監督が唯一の選択肢であり、それ以外ならトゥヘル監督を続投すべきだと持論を述べた。
「現時点では、ジョゼップ・グアルディオラを招へいしない限り、他に適任者は見当たらない。もしペップが空いていれば、彼を招へいすべきだろう」
「トゥヘルはトップクラスの監督だと思う。一流の監督とは、過ちから学び、改善し、さらに成長していくものだ。もし彼を解任したら、一体どんな監督を招き入れるつもりなのか? グアルディオラを除けば、トーマス・トゥヘルほど優れた人物はいないと思う」
「しかし、私にとって大きな懸念は、グアルディオラにワールドカップの経験がないことだ。かつて(ファビオ)・カペッロの時も全く同じ状況だった。ワールドカップは別物だ。その環境を肌で感じ取る必要があり、今トゥヘルはそれを経験した」
また、ルーニー氏はアルゼンチン戦の采配ミス以外にも、トゥヘル監督のメンバー選択にも問題点があると指摘。「W杯で優勝しようというのに、キャンプ内でただ『幸せ』で『満足』しているだけのメンバーでは無理だ」と、トレント・アレクサンダー・アーノルド(レアル・マドリード)、コール・パーマー(チェルシー)、フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)らを招集せず、出場機会がないジョーダン・ヘンダーソン(ブレントフォード)、トレヴォ・チャロバー(チェルシー)、イヴァン・トニー(アル・アハリ・サウジ)を連れてきたのは失敗だったと考えているようだ。
「議論が必要だ。選手たちが、監督と意見を交わし、時には同意しない姿勢を示す必要がある。時には監督に疑問を投げかけることができる、独自の個性や意見、気質を持った選手が必要だ」
「一流の監督はそういうことを好むし、そうしてこそ議論が生まれる。だから、そう、振り返ってみれば、彼も後悔しているだろうと思う。しかし、私の意見としては、次の大会に向けてチームを率いるには、彼は他のどの監督にも引けを取らないほど優秀だと今でも思っている」
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