
今永昇太 最新情報
シカゴ・カブスに所属する32歳の今永昇太投手は、10日(日本時間11日)に行われたシンシナティ・レッズ戦に先発し、5回を投げた。米メディア『ノースサイド・ベースボール』は、同選手がここにきて「プレーオフ仕様」の投球へと変貌しつつあると報じている。
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カブスは直近で勢いを取り戻しており、データ分析サイト『ファングラフス』によるポストシーズン進出確率は76.8%と、約1カ月前の低迷期から2倍以上に上昇した。
そのためカブスは買い手に回り、トレード期限に向けて投手陣を補強する可能性が高まっている。
こうした状況を受け、カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督はここ数試合、若手を試す起用から一転し、先発投手の続投を早めに切り上げる継続戦力起用へと舵を切っている。
同メディアは、今永もまた、この時期にふさわしい投球スタイルへの適応を進めている一人とみているようだ。
今永は元来、直球を軸に投球を組み立てるタイプで、高めへの直球でフライやポップフライ、空振りを誘い、それを見せ球にスプリッターとスイーパーで打者を誘うのが持ち味だった。
しかし、プレーオフ仕様の投球への転換以降、直球の使用割合は2024年の渡米後で最も低い水準まで下がっている。
直近3先発、とりわけ7月の2先発でこの傾向は一段と顕著になった。
今永は7月4日(同5日)のセントルイス・カーディナルス戦を4回2/3、10日(同11日)のレッズ戦を5回で投げ切り、投球数は増えたものの、この2試合の自責点は合計3にとどめ、2試合で13奪三振をマークしている。
同メディアは、こうした投球はプレーオフでの3番手、4番手先発の起用法に近いと分析する。
効率よりも失点を最小限に抑えることを優先する投球へ切り替えつつある今永は、チームがマシュー・ボイド投手やジェイムソン・タイヨン投手らの復調を待つ間、後方支援的な役割を担う可能性が高いという。
同メディアは今永の投球を「非効率でも堅実な投球」と評し、9月半ば以降の緊迫した戦いに向け、今永とカブスが7月のうちからその予行演習を重ねているとの見解を示した。
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