イベントもクルマも「オレが作る!」 恒例のカー用品の展示即売会

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群馬パーツショー2026

@Gメッセ群馬

開催日:2026年7月10日(金)〜12日(日)

イベントスローガンは「じゃあ、オレが作ってみるよ」。料理の話じゃなくてクルマいじりのこと。“改造天国GPS!!”と題したカーパーツの祭典、群馬パーツショー2026が7月10日から3日間、群馬県高崎市のGメッセ群馬で開催された。

 

2000年に始まった前身の「RVパーツショー」時代から数えて26年の歴史がある恒例イベント。入場無料で駐車場も1日最大500円という気軽さ、サードパーティからトヨタ直系のブランド、自治体のPRコーナーまで100を超える出展社、屋外は30℃超え&高湿度でも空調の効いた屋内展示で天候を問わず快適に見学できることから、毎年多くの来場者でにぎわう。

 

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主催はGTG群馬トヨタグループ。TEAM JAOSでBAJA(バハ)1000に挑むレクサスGX550hのマシン製作とメンテナンスを群馬トヨタが行い、GTGのエンジニアを実戦に派遣し、チームアドバイザーをランドクルーザーに造詣の深いGTG代表の横田 衛(よこた・まもる)氏が務めるなど、モータースポーツでも日本の四駆文化をけん引している。イベント事務局は群馬トヨタ自動車が運営する4WDカスタマイズ専門店「RV-Park」で、昨今のSUVブームも手伝ってRV色の強いイベントながら、GRシリーズなどのスポーツモデルもしっかりとフォローしている。

 

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トヨタ純正部品、レクサス純正部品の段ボールを使った巨大なGPSオブジェのフォトスポットが入口でお出迎え。

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GTGの社員が制作したプラモデルの作品展示「俺たちの作品展GPS2026」。マニュアルどおりに忠実に組み立てた「素組み」から、魔改造やウェザリングなど独自のアレンジを施したものまで、プラモいじりはクルマのカスタムに通じるものがある。

 

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トヨタモビリティ東京のブースに展示されていた、フルサイズのピックアップトラック、タンドラ1794エディションと、振り子ダルマの全国シェアトップの高崎にちなんだ初代ダルマセリカの並び。全長6m、全幅2m超の巨躯に比べて、全長4m弱、全幅1.6mのセリカはとてもコンパクトで、サイズ感がバグってしまう。

 

トヨタ自動車

 

国内未導入のBEVハイラックスと、IMVシリーズのハイラックス チャンプ、ランドクルーザーFJを展示。

 

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新型ハイラックスBEVモデル(展示車はイギリス仕様)は、ASEAN、欧州、オーストラリアで販売中。「右ハンドルということは、ゆくゆくは日本にも……」と担当者に水を向けると、「GPSに来られた四駆好きのお客様のご意見も参考にしながら検討していきます」とのこと。

 

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フロントとリヤのモーターはbZ4X用で、ラダーフレームの中央に総電力量59.2kWhの駆動用バッテリーを搭載。航続距離は300km以上、システム最高出力は144kW。駆動用バッテリーの搭載位置の関係で最低地上高は内燃機のハイラックスに比べると少し低くなるものの、低速からモーターが力強いトルクを発揮するために悪路でのコントロール性や走破性に優れる。

 

 

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タイ国内でのみ販売されているハイラックス チャンプ(右)と、ランドクルーザーFJのプラットフォームは同じIMVシリーズで、ホイールベースはショートとロングの2種類、パワートレーンはガソリン2機種(2Lと2.7L)とディーゼル1機種(2.4L)を展開。個人的にはハイラックス チャンプのキャンピングカー仕様に期待したい。

 

 

ランクルBASE

発売予定のヨンマル用フードサイレンサがエンジンルームを彩る。

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スープラやAE86などGRシリーズのご先祖様にあたるモデルを中心にしたラインアップというイメージが強いGRヘリテージパーツだが、歴代ランクルの荷品復刻にも取り組んでいる。写真は1982年式のランクル40で、ヘリテージパーツなどを活用して往年の輝きを取り戻し、GPS終了後に車検を取得予定。

 

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エンジンルームをきれいにしたら、経年に垂れ下がったフードサイレンサーが気になり、新規に型を起こして今時の材料に置き換えて製作した。11月以降発売予定。

 

 

トヨタモビリティパーツ群馬支社

燕三条の職人がアルミ板をたたき出す「士別フィン付きアンダーカバー」。

 

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「購入時に装着しなかった(できなかった)オプションを後付けできる」、「新型車の機能をいつでもアップデートできる」といったユーザー価値を提供するサービスが、トヨタ/レクサスアップグレードファクトリー。

 

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士別フィン付きアンダーカバーは第一弾の先代ハイラックス用に続き、先代RAV4用がスタンバイ。板厚3mmのアルミ製アンダーカバーを、新潟県燕三条地域の職人が匠の技で「金属を寄せて、たたく」ことで操安性が得られる高さ5mmのフィンを成形。普通にたたくと穴が開いたり、亀裂が入ったりして4mmが限界とされるなかで、5mmを実現できたのは職人技の賜物。

 

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「メイド・イン・ツバメ」のロゴが記された、トヨタ自動車のエンジニアと燕三条地域の職人のこだわりが詰まった逸品だ。

 

RIKISO

 

トヨタ車の整備点検や板金・塗装などの専門技術を通じて「安全・快適」、「仕上がりの美しさ」を追求するプロ集団。

 

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群馬トヨタグループの一員で、新車点検整備やオプションのセットアップ、板金・塗装を行う「縁の下の力持ち」。

 

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板金、塗装、整備の各分野のプロフェッショナルが培った技をGPSで披露。トヨタの2L直列6気筒の名機、1G-GE型エンジンは全バラにして新品同様にオーバーホール。

 

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モノコックボディの10代目150系クラウンのピラードハードトップを大胆にカットし、マットグレーで塗装。電動リューターで削りながら工芸品のような模様に仕上げた。

 

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ランクル250のオーバーフェンダーのシボを、サフェーサーを吹いて消し去り、ボディと同色の艶アリでペイント。

 

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茶色の上に黒色を重ねて(刷毛塗)で再現した木目風や、四駆感が強調されるラプター塗装など、塗装で魅せるカスタマイズを提案。

 

新型ハイラックスやランクルFJのデモカーも多数出展

 

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JAOS

 

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フレックス・ドリーム

 

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 APIO

 

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 ロードハウス/エルフォード

 

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中央自動車工業

 

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モデリスタ

 

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HKS

 

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 ENKEI(共豊コーポレーション)

 

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ユピテル

 

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 データシステム

 

 

東京オートサロンや大阪オートメッセなど全国規模のイベントは来場者が多すぎて、各社のブースも凝りに凝っていて敷居の高さを感じるが、GPSは手作り感や温もりを感じる親しみやすさ、なじみのショップのように出展者(メーカーの開発者など)とユーザーがクルマ談義を交わせる「程よい距離」がとても心地いい。ジャンルをカスタムパーツに限定せず、レストアや新車、中古車販売、アウトドア、働くクルマ、ドライブ情報など、カーライフ全般を網羅し、子供からオールドファンまで幅広い世代が楽しめるのも、地域に根差したイベントとして長続きしている秘訣だろう。

 

<文と写真=湯目由明>