![今夏のステップアップが噂されている佐野航大 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
NECに所属する日本代表MF佐野航大のブンデスリーガ移籍に黄色信号が点ったようだ。9日、オランダメディア『voetbal international』が伝えている。
2023年夏に加入したNECでここまで公式戦通算98試合に出場している佐野。在籍3年目の2025-26シーズンはエールディヴィジ全34試合に先発フル出場し、3ゴール7アシストをマーク。FIFAワールドカップ2026のメンバーからは落選したが、昨年6月には日本代表デビューを飾った。
佐野は今夏のステップアップが噂されており、日本代表DF町田浩樹が所属するホッフェンハイムが新天地の有力候補として浮上。すでに2031年6月末までの5年契約締結で口頭合意に達し、移籍金はNECのクラブ史上最高売却額を更新する2000万ユーロ(約37億円)前後になる見通しと報じられていた。
しかし、ここにきて状況が大きく変わったようだ。ホッフェンハイムはアンデルレヒトからベルギー代表MFネイサン・デ・キャットを獲得することで完全合意に達した模様。17歳の“有望株”を迎えることが濃厚になったことを受け、同じポジションを主戦場とする佐野の獲得に動く可能性は低下しているようだ。
NECを率いるディック・スロイデル監督も佐野の去就について「彼をめぐる移籍の噂はあるが、その話は長引くことになりそうだ。もし彼が移籍しないのであれば、再びここでプレーを始めなければならない。ホッフェンハイムがデ・キャットを獲得するのであれば、佐野の取引は成立しないだろう。両方を獲得するとは思えないが、今後の成り行きを見守る必要がある」とコメントしているという。
ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、ホッフェンハイムはデ・キャット獲得に向けて固定費1700万ユーロ(約32億円)をアンデルレヒトに支払う見通しだという。選手とは5年契約締結で合意に達しており、近日中にメディカルチェックが行われるようだ。