フォーイットは7月1日、「副業」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月21日、全国の20代~60代以上の男女2,000人(男性1,337人、女性663人)を対象にインターネットで行われた。
副業をする際に最も重要だと思うことを尋ねたところ、「収入アップの見込みがあるか」(26.2%)、「安定した収入が得られるか」(22.7%)、「短時間でできるか」(21.0%)が上位に。収入に関する項目に加え、「短時間でできるか」が3位に入ったことから、本業との両立を意識しながら無理なく取り組める副業を求める意識がうかがえた。
年代別に見ると、全年代で「収入アップの見込みがあるか」が上位に入っており、中でも、20代は34.2%と突出して高い。また「初期費用が少ないか」(12.2%)も他年代より高く、元手をかけずに始められる副業へのニーズが強い傾向が見てとれた。
また、30代では「スキルが身につくか」(14.7%)が全年代の中で最も高く、副業を通じた自己成長も視野に入れている層が多いよう。40代・50代では全体平均に近い傾向を示しつつ、「安定した収入が得られるか」(25%前後)が高めで、安定志向の強さがうかがえる結果に。一方60代以上では「楽しんで取り組めるか」(15.8%)が全年代の中で最も高く、収入だけでなく、仕事のやりがいや充実感を副業に求める傾向が見てとれた。
男女別で差が見られたのは「短時間でできるか」で、女性が23.1%、男性は19.8%と、女性の方が限られた時間の中でも取り組みやすい副業への関心が高いことがうかがえた。
職業別に見ると、全職種で「収入アップの見込みがあるか」が上位に。中でも、自営業・経営層で29.0%と最も高く、収益性への意識の高さが際立つ結果に。
そのほかの特徴としては、会社員・公務員では「短時間でできるか」(21.4%)も高く、本業との両立を意識したうえで効率よく収入を得たいニーズが高いよう。学生・パート/アルバイトでは「楽しんで取り組めるか」(14.0%)が高く、収入だけでなく副業そのものへの関心・楽しさを重視する傾向が。無職・その他では「安定した収入が得られるか」(40.4%)が突出して高く、収入の確保を最優先に考えていることがわかった。
さらに世帯年収別に見ると、いずれの年収層でも「収入アップの見込みがあるか」と「安定した収入が得られるか」が上位に。また、「500万円未満」の層では「初期費用が少ないか」(8.4%)が他の年収層より高く、初期コストを抑えて始められる副業へのニーズが高い傾向が見てとれた。


