カナダ代表を率いるマーシュ監督 [写真]=Getty Images

 カナダ代表を率いるジェシー・マーシュ監督が、敗れたモロッコ代表戦を振り返った。大手メディア『ESPN』が伝えている。

 FIFAワールドカップ2026・ラウンド16が4日に行われ、カナダ代表はモロッコ代表と対戦。主導権を握ったものの、セットプレーから50分にアゼディン・ウナヒに先制点を奪われると、82分にもウナヒに追加点を許した。さらに、90+8分にはソフィアン・ラヒミにダメ押しゴールを決められ、0-3で敗れて敗退が決まった。

 今大会の共催国では初の敗退国となったカナダ代表だが、W杯に出場した過去2大会(1986年、2022年)では未勝利に終わり、グループステージで敗退していたことから、今大会では2勝を挙げるなど、同代表史上最高の成績を収めることに成功した。

 試合後、マーシュ監督は「ファンにとって、このようなチームを応援できたのは素晴らしい特権だったはずだ。積極的に攻め、守備的にならず、自分たちがより優れたチームになれることを証明するようなチームだった」とチームの戦いぶりに賛辞を送りながら、次のように続けた。

「もちろん、こうした状況を何度も経験し、成功への道を見つけ、そこからチームを築き上げていかなければならない。それでも、私は相手の立場ではなく、我々の立場でありたい。モロッコは素晴らしいチームだが、それでも私は我々のチームにいたいと思う。選手たちを本当に誇りに思う。彼らは果敢に戦った。今は悔しさに打ちひしがれているだろうが、本当に、これ以上ないほど誇らしい気持ちだ」

 また、試合後の記者会見でもマーシュ監督は「少し押される場面はあったが、決して崩れはしなかった」と振り返りつつ、「別の日であれば、我々が先制し、勝利を収めていたかもしれない」と3失点を喫して敗れるような内容ではなかったことを強調した。

「我々が攻め続けた姿勢、試合への関わり方、見せたプレーの質、そして試合全体への影響力を考えれば、我々の方が優れていたと思う。今日の我々は、世界ランキング7位のチームよりも良いプレーをしていた」

【ハイライト動画】カナダ代表は善戦もラウンド16で敗退