コモは2日、ルイス・ミジャの獲得を発表 [写真]=Getty Images

 コモは2日、ヘタフェからMFルイス・ミジャを完全移籍で獲得したことを発表した。契約は、2029年夏までの3年間となる。

 スペイン紙『マルカ』によると、移籍金は600万ユーロ(約11億円)とのことだ。

 ラ・リーガ屈指の“コンダクター(指揮者)”が、チャンピオンズリーグ初挑戦を控えるイタリアの新興に新戦力として迎えられる。1994年10月7日生まれのミジャ現在31歳。アトレティコ・マドリードのカンテラにも在籍したミッドフィルダーは、下位カテゴリーでプロキャリアを始めた後、テネリフェやグラナダとステップアップを重ね、2022年夏にヘタフェに加入した。キック能力と視野の広さ、戦術眼、そして守備の強度を買ったホセ・ボルダラス監督の下で、チームの“心臓”として君臨。今シーズンはリーグ戦で37試合に出場すると、記録したアシスト数の『10』は、ラミン・ヤマルに次ぐリーグ2位。ヘタフェのヨーロッパカンファレンスリーグ出場権獲得の立役者となっていた。

 今夏の移籍市場では、Jリーグ勢における“アジアのライバル”ことアル・ナスルも移籍先として浮上していたミジャ。「これほど幸せだった場所を去るのは簡単じゃない」としつつも、「僕たちが経験したすべてを誇らしく思う。一生、心に残る思い出を胸にサヨナラだ」と自身の公式SNSにて、ヘタフェへの惜別を述べた31歳は、コモに加入するのに際して「コモで始める新たな挑戦にとても嬉しい気持ちで、意欲にも満ちている。コモのプレーモデルにとても共感したし、セスク・ファブレガスという素晴らしい監督が率いるチームだ。向上心と経験、そしてチームに貢献したいという気持ちで取り組んでいく。ファンのみんなの前でプレーすること、ともに素晴らしいシーズンを目指して戦うことが待ち遠しいよ」とクラブ公式サイトで意気込んだ。

 また、コモを率いるセスク・ファブレガス監督は、「ルイスはフットボールを深く理解している選手だ。中盤に安定感、クオリティ、そして経験をもたらしてくれるだろう」と告白。続けて、「何よりも、我々が求めている人間性と野心を持っている。ボールを持っている、持っていないに関わらず、さまざまな局面でチームに貢献してくれるだろう。彼をコモに迎え入れられることを大変嬉しく思う」と“同胞の指揮者”に期待を寄せている。