
グラミー賞4冠、エミー賞受賞を誇るシンガー・ソングライター/ラッパー/俳優のLizzo(リゾ)が、2026年6月5日に新アルバム『BITCH』をリリースした。2019年の「Truth Hurts」で世界中を席巻した”Im 100% that bitch”というフレーズを想起させるタイトルを冠した今作は、彼女にとって最大級の自己表明と言っていい。2023年には「About Damn Time」でグラミー賞Record of the Yearを受賞し、同部門では1994年のホイットニー・ヒューストン以来となる黒人女性アーティストの受賞者として歴史に名を刻んだ。
今回、Lizzo側の希望によりRolling Stone Japanでのインタビューが実現。音楽ライターの渡辺志保がオンライン取材を実施した。アルバム・タイトルをめぐる葛藤、ストリーミング時代における”アルバムを作る意義”、そして日本再訪への熱望まで、Lizzoは率直に語り続けた。
ー新作アルバム『BITCH』のリリース、おめでとうございます。いろいろと批判も浴びそうなタイトルですが、このタイトルにしようと提案した時、レーベル側の反応はいかがでしたか? 「いいじゃん!」という雰囲気だったのか、それとも「絶対あり得ない!」という雰囲気だったのか。
Lizzo みんな別に意地悪だったわけじゃないんだけど、ただ「アルバムは別のタイトルにした方がいいんじゃない?」っていう感じではあったかな。「そのタイトルだと、普段だったら受けられるはずのパートナー企業からのサポートが受けられなくなるかもしれない」って言われたし。でも、それを聞いたら逆にもっと『BITCH』ってタイトルにしたくなっちゃって(笑)。それに、もしそうなったとしても私としては「まあ、別にそれでもいいかな」って。だって私はアーティストだし、これは私が本気でやりたいことだから。だから私は、このタイトルは最高だと思ってる。
ー”bitch”という言葉を自分のやり方で再定義する、という意味においてはミッシー・エリオットが1999年に発表した「Shes a Bitch」を思い出したんです。あの曲で、ミッシーは大胆に”bitch”というワードが持つ意味合いやパワーを書き換えた。もちろん、ミッシーはあなたにとってのアイコンでもある。今回のアルバムにおいて、”bitch”というワードはあなたにとってどんな意味を持ちますか?
Lizzo ”bitch”にはいろんな姿が含まれているってこと。恋人にもなれるし、子どものような存在にもなれる。母親にもなれるし、罪人にも聖人にもなれる。ボロボロの状態のときもあれば、クイーンみたいに輝くときもある。その間にあるすべての姿も含めてね。私は、この言葉には本当にたくさんの意味が詰まっていると思うの。何か一つだけを指す言葉じゃなくてね。そして私は100% ”that bitch” だから(笑)。”bitch”って、私にとっては侮辱的な言葉でも、人を見下す言葉でもなくて、自分に力を与えてくれる言葉だと思ってる。
ーまさにタイトル曲「BITCH」のリリックの通りですね。アルバムがリリースされてまだ間もないですが、ファンからのリアクションはどのように受け止めていますか?
Lizzo いい反応をもらっています。だから、早くミート&グリートとかサイン会をやりたいなって思っていて。そういうの、もう長いことやってないから。
ー寂しいですよね。
LIZZO マジでそう! めちゃくちゃ楽しいじゃん、そういうのって。みんなと直接会ってハグしたり色んなものにサインしたり、ファンの子たちの話を聞いたり、って。それでみんなと一緒に泣いて、笑って、写真を撮って……みたいな。ファンたちとつながれるのが本当に好きだから。みんな、リアルな世界にいるファンだからね。もちろん、ネット上のファンもいると思うけど、私のファンは、リアルな世界でつながってる子たちが多いと思う。
「後悔するくらいなら、リスクを取る」Lizzoがラップ作品に込めたレガシー
ーちょっと話が前後してしまうのですが、昨年は『MY FACE HURTS FROM SMILING』というミックステープをリリースしましたよね。個人的にあの作品が大好きで。あなたは全曲でラップをしているし、ラチェットなヴァイブを撒き散らしながら「あんたのことなんて気にしない!」みたいな勢いに満ちている。今回の『BITCH』と昨年の『MY FACE HURTS FROM SMILING』は、文脈的につながっている作品でしょうか? それともまったく別のアイデアから立ち上がったもの?
Lizzo うーん、エネルギー的な意味では、この2作品はお互い抜きには存在し得なかったと思う。でも、サウンド的にはかなり違うし、音楽としてはまったく別の作品になってる。でも、それでいいと思っていて。というのも、私は根っこの部分では本当にラッパーだと思っているから。でも、これまで完全なラップ作品を作る機会って実はなかったの。だから、ああいう形で自分を表現する場がどうしても必要だったし、それは自分のレガシーの一部として絶対にやっておきたかったことだった。だって後になって、自分の人生やキャリアを振り返ったときに、まだ若くて勢いもあるこの時期に『MY FACE HURTS FROM SMILING』を作っていなかったら、きっとすごく後悔していたと思うから。後悔を抱えて生きるくらいなら、リスクを取る方を選びたいし。
ーそうだったのですね。『BITCH』にはゲスト・アーティストがほぼいません。ワシントンD.C.のバンド、UCBが唯一の共演相手ですよね。これって、意図的なものだったのでしょうか?
Lizzo 正直、今の時代だとちょっと古いやり方かもしれないよね。ストリーミング全盛の時代って、できるだけたくさんコラボして、できるだけ多くの再生回数や注目を集めて、いろんなファン層にアルバムを届けた方がいいじゃない?でも、私は昔からそういうタイプじゃなかったの。フィーチャリングで渡り歩くタイプのアーティストじゃないっていうか、誰かを迎えるときはいつもすごく慎重だし、「なぜこの人とやるのか」をちゃんと考えたいタイプ。だからこれまでの作品も、そんなにフィーチャリング・ゲストが多いわけじゃない。でも、これからどうなるかは分からないけど(笑)。次のアルバムは全曲フィーチャリング入りになってるかもしれないし。
ー唯一のゲストである、UCB(Uncalled 4 Band)について教えてください。今回、彼らのローカル・ヒット曲である「Sexy Lady」(2004)をカバーしています。UCBはワシントンD.C.に根付くゴーゴー・ミュージックの担い手でもあるわけですが、今回はどういった経緯でコラボが実現したのでしょうか。Lizzo版の「Sexy Ladies (feat. UCB)」には冒頭にプロデューサーのテイ・キースのボイスタグも入っているし、どうやってこの曲が完成したのか気になっていました。
Lizzo 結構、長い話なのよ。まず、「Sexy Lady」ーーあ、Ladyは単数形でね。こっちは、UCBが21年くらい前にリリースした曲。そして、ワシントンD.C.ではものすごく有名なクラシック曲でもある。ゴーゴーのビートに乗った曲で、あの街では本当に特別な曲。例えば、ヒューストン出身の私にとってのUGKみたいなものって言えばいいかな。とにかく、D.C.の人たちにとっては、それくらい神聖な曲なの。それで、プロデューサーのテイ・キースがその曲をサンプリングしていて、彼からビート集をもらったときに、そのトラックを聴いた瞬間「何これ!? めちゃくちゃ好きなんだけど!」って思った。もちろんゴーゴー・ミュージックのことは知ってた。でも、「Sexy Lady」が持つ文化的な意味の大きさについては、自分のバージョンをD.C.出身の友達に聴かせるまで知らなくて。私が歌った「Sexy Lady」を聴いた友達が、「この曲にはちゃんとリスペクトを示さなきゃダメだよ。やるなら、きちんとやらなきゃ」って言ってくれたのね。それを聞いて、「なるほど、これはただのサンプリングじゃなくて、一つのモーメントとして向き合わなきゃいけない。そして絶対にリスペクトを忘れちゃいけない」って感じたの。だって、もし誰かがヒューストンのカルチャーの中に入ってきて、私たちにとって神聖な曲を使ったのに、ちゃんとクレジットもリスペクトも示さなかったらどう思う? しかも、その曲の魅力をちゃんと伝えきれてなかったら? 私だったらイヤ。
だから私はUSBのメンバーであるマイキー(Roc Mikey)やトレ(Tre)たちともちゃんとつながらなきゃいけないと思って、実際にD.C.にも行ったし、ヌーチー(Noochie。ワシントンD.C.出身のアーティスト/メディアプロデューサー。アーティストらがポーチ(玄関先)でパフォーマンスする人気動画企画「Noochies Live From the Front Porch」を運営する)ともレコーディングして、彼が主催する「Noochies Live From the Front Porch」にも一緒に出た。あのアイコニックな「Sexy Lady」をアルバムで使うなら、まずは敬意を表して自分がやるべきことをちゃんとやらなきゃいけないと思ったから。でも、そのおかげで、ちゃんと向き合ったことが結果につながっていると思うし、みんながこの曲にすごく共感してくれているのを感じることができてとっても嬉しい。
ーあなたが出演した「Noochies Live From the Front Porch」、最高でした! UCBのメンバーと実際に収録してみて、いかがでしたか?
Lizzo もうね、本当に家族の集まりみたいだった! 撮影現場に行ったら飲み物も食べ物もいっぱいあって、人生で食べた中で一番おいしいマカロニ&チーズまであったのよ、ほんとに(笑)。それに小さな子どもたちもいて、みんな従兄弟みたいな感じで。とにかく温かくて、すごく楽しかった。しかも、あれってヌーチーの実際のおばあちゃんの家のポーチなんだよね。
ー本当ですか!? 撮影におあつらえ向きのポーチだから、てっきりセットだと思ってました。
Lizzo そう思うよね!? でも、あれセットじゃないの。実際の家だし、本当にその街のコミュニティそのものなの。しかも私のおばあちゃんが住んでいたデトロイトの通りにもすごく雰囲気が似ていて。だからすごく親近感が湧いたし、自然とつながりを感じたな。本当に最高の一日だった。テキーラもたくさん飲んだし(笑)。
ー『BITCH』にはLizzoのさまざまな側面が収録されています。自信にあふれる曲もあれば、脆さもある。リリックの面においては、どんなふうにその世界観を構築していったのでしょうか?
Lizzo たぶん、このアルバムではずっと胸の中に溜まっていたものを吐き出すことができたんだと思う。本当に言いたかったことをちゃんと言えたし、自分にブレーキをかけなかった。たとえば、もし昔の私だったら曲の中で「今日は最悪な一日だった」って言ったとしても、その後に必ず「でも、きっと良くなる」とか「でも私は乗り越える」って続けていたと思う。
ー確かに、そうした思考こそが”Lizzoらしい!”って、リスナーたちも求めていたかもしれません。
Lizzo でもこのアルバムでは違った。「今日は最悪な一日だった、以上(Period)」。本当にただ、それだけなのよ。そして私は、自分自身に対してそれくらい正直になる資格があると思った。だって、今までそんなふうに正直になる機会なんてなかったから。もちろん、それはリスクでもあったと思う。でも私は、その部分もファンのみんなと共有したかったんだよね。そういう自分の一面も見せたかった。「ねえ、これが現実なんだよ」って。だって、ときには本当にいろんなことがあるし、人生っていつも綺麗ごとだけじゃないから。
ー自分を盛り上げてくれる曲ももちろん素晴らしいんですけど、「She Stole My Man」とか「Whose Hair Is This」とか、「私も経験したことある!」というような恋愛系の悲劇を歌った曲が本当に素晴らしくて(笑)。「私のことじゃん!」と思いながら聴いていました。そういうところに共感するファンも絶対にたくさんいますよね。
Lizzo でしょ? 女の子ならみんな一度は”鑑識”をやってると思う(笑)。彼氏の部屋で、まつ毛を一本見つけたら、「これ私のまつ毛だっけ?」って考えたり。「いや、ウィッグの毛だったかな?」とか思ったり(笑)。そういうこと、みんな経験してると思う。でも、そのおかげでいい曲ができたじゃない?
ーまさに。そして、アルバムの最後は「Goodmorning!」というとてもポジティブな曲で締めくくっていますよね。これも、あなたの従来のアルバムとは違うトーンを醸し出している要素の一つかなと思って。この曲をラストにしたのは意図的ですか?
Lizzo そう。最初からわざとだったの。ファンのみんなにお土産を持って帰ってほしかったんだよね。小さなハッピーのお持ち帰り袋みたいなものを。だって、このアルバム制作が始まった頃はかなりダークだったから。 私自身、すごく落ち込んでいたし、感情的だったし。でも最後は前向きなところで終わらせたかったの。だって、これはまだ続きがある物語だから。そして何より、みんなには朝起きて「今日はいい一日にしよう」って思ってほしい。どんなことを経験したとしても、どんな嫌なことが起きたとしても、どれだけ悲しい気持ちだったとしても。朝起きたら、自分自身に最高の一日になる可能性を与えてあげてほしい。だから「おはよう!いい朝だね!」ってアルバムを終わりたかった。
「私はレガシーを築いている」消費される時代にアルバムを残す意味
ー先日、SNSで「この3年で音楽業界は大きく変わった。自分にとっては、ファンが音楽を発見する場がラジオからストリーミングへ移った」といった趣旨の意見を発信していました。アーティストとして、この激しい変化に対して抗っていくべきだと思いますか? それとも、順応していくべき?
Lizzo いや、戦ってもしょうがないと思う。私はこういうことを口にしてるけど、それは誰も言わないから言ってるだけ。「みんな、本当にこれ見えてる?」っていう気持ち。でも、だからといって私自身がそれと戦っているわけじゃない。むしろ流れに乗るしかないと思ってる。だってインターネットってそういうものだから。インターネットも音楽業界も、これからも流れ続けるし、成長するし、変わり続ける。私たちはその変化と一緒に進んでいかなきゃいけないんだと思う。だから無理に抵抗しようとは思わない。だって、その変化はもう来てるんだから。あなたがそこにいようがいまいが、関係なくね。
ー本当に、すごい速さで全てが変わっています。
Lizzo 本当に変わってる。音楽業界そのものがどんどん変化してる。業界の内側にいる人たちも、あまり認めたがらない。でも実際、音楽を取り巻く環境は文字どおり変わり続けていると思う。昔は大きな変化が起きるのって5年に一度くらいだった。それが次第に1年半ごとくらいだったけど、今はもう毎週のように変化が起きてる。本当に何が起きるかわからない。週単位で状況が変わっていくし、クレイジーな状況だと思う。
ーそれこそ、昔はアルバム発売に合わせてミート&グリートやサイン会も盛んだったし、ライブももっと小さな会場を回っていましたよね。今はアリーナとかスタジアムばかりで、券売が芳しくなかったら中止しちゃうっていう。
Lizzo 本当にそう! 今はもう、昔みたいなやり方じゃなくなっちゃったんだよね。私たちみたいにアリーナやスタジアムでライブをやるアーティストもいるけど、私が昔見ていた頃は、スタジアムで公演をしているポップスターなんてビヨンセくらいだった。彼女だけが特別だったの。ほかのアーティストはみんな、もっと小さいシアターを回っていたから。私自身も小さなクラブから始まって、それからシアターに進んで、さらに大きな会場へと段階を踏んできた。でも今はみんな途中を飛ばしちゃうの。TikTokでバズって、そのままSpotifyで再生数が伸びて、ものすごい数字を出したら、いきなりアリーナ公演に進んでしまう。でも、それって持続可能じゃないと思う。それに経済的にも健全じゃない。だって、そのアリーナ公演のチケット代を払うのは結局ファンでしょう? アリーナ公演って、シアター公演に比べて本当にお金がかかるし、チケットも高い。だから私は、そういう流れも今の経済状況全体と無関係じゃないと思ってる。でもまあ、その話を始めるとまた別の話になっちゃうんだけどね。
ー日本にいても、現在の音楽業界はサステナブルなんだろうか?と考えることが多くて。特に新しいプラットフォームやインフラに関してはまだまだ発展途上な部分も多い上に、常に変わり続けるものだから、「この曲やこのアーティストは10年後も残っているんだろうか?」と不安になることもあります。
Lizzo 私たちって今、何もかもが行き過ぎた消費社会の中にいると思うの。言葉を選ぶなら”過剰消費”かな。でも実際にはそれ以上で、みんな超・過剰消費者になってる。そして、そのどれもが持続可能じゃない。音楽業界も持続可能じゃないし、環境も持続可能じゃない。テクノロジーもそう。モノの作り方もそうだし、ファッションだってそう。何ひとつ持続可能じゃない。なのに、それをちゃんと問題として見ている人がいない気がする。私たちは今、制御を失ったまま猛スピードで突き進んでいるのに、誰もそのことに気づいていないみたい。正直、私は怖いよ。でも、だからって何ができるんだろうね。結局は、この流れに乗って進んでいくしかないんだと思う。
ー自分自身、どこで折り合いをつけていくかですよね。先ほどもストリーミングの話が出ましたが、こうした時代において、”アルバム”を作る意義ってなんだと思いますか?
Lizzo それね。みんながストリーミングで音楽を聴く時代に、そもそもアルバムを作る意味って何なんだろう?って思うこともあるの。でも私は、前にも言ったように、すべてをレガシーとして考えているの。『MY FACE HURTS FROM SMILING』だってそう。あれは無料でリリースしたから、売上につながらないことなんて最初からわかってた。でもリリースしたあと、ある人が作った「今のシーンを代表する女性ラッパー・トップ10」みたいなリストがあって、私はそこに入っていたの。もし『MY FACE HURTS FROM SMILING』を出していなかったら、そのトップ10には入れていなかったと思う。あれは私にとって、「みんな、私がラップすること忘れてないよね?」っていう確認でもあったわけだから。そして私の夢は、20年後とかに若い世代の誰かがあのアルバムを見つけて、「うわ、2025年にLizzoが出したこのミックステープ、ヤバいな」って感じてくれること。それから作品を聴き込んで、好きになって、そこからサンプリングしたりしてくれたら最高じゃない? そして「あの時代を代表する最高のラッパーのひとりだった」とか、「時代を超えてすごいラッパーだった」って思ってもらえたらうれしい。
だから私は作品を作るの。今でもフィーチャリングなしの12曲入りアルバムを出す。私は、こういうやり方を続けている。だって私が作っているのはレガシーだから。手っ取り早くお金持ちになりたいわけでもないし、すぐに再生回数を稼ぎたいわけでもない。Rolling Stone USが何て書こうと、それは私じゃない(註:米Rolling Stoneは『BITCH』に対して手厳しいレビューを掲載したばかりだったため)。私はレガシーを築いているの。しかも、未来の自分の視点から今を見ているような感覚でね。20年後の私が過去を振り返ったとき、「アイコンって何をするんだろう?」「レジェンドってどんな選択をするんだろう?」って考えながら動いている。そして私は今、それを実際にやっているんだと思う。
ーその通りだと思います。そして、3年前にはFUJI ROCK FESTIVAL 2023で初めての来日公演を行ってくれましたよね。早くまた、こちらに戻って来て欲しいのですが(笑)。
Lizzo 日本のことをホームって呼びたいくらい。あの時、呼んでくれて本当にありがとう。
ーその時の滞在で、何か印象的だったことや素敵な思い出はありますか?
Lizzo 日本の? 思い出!? ガール! 日本の滞在が私の人生を変えたのよ! 日本、大好きだわ。しかも、予定よりも長く日本に滞在したの。京都にも行ったし、森のど真ん中みたいな場所にも行ってマジで最高だった。それに芸者さんたちがいるバーに行って一緒に遊んでさ! みんなで「大きいちょうちん、小さいちょうちん」ってゲームもしたし。そこで飲んだのが、あの、日本の柑橘なんて言うんだっけ、ちっちゃいレモンみたいな……そう! ゆず! チェリーゆずマルガリータみたいなカクテルを飲んだんだけど、もう本当に信じられないくらいおいしくて。人生最高の時間だった! 映画館にも行ったよ。宮崎駿監督の映画を観て、えーと確かタイトルは『君たちはどう生きるか(英題:The Boy and the Heron)』! あれって”最後の作品”って言われてたよね。でも宮崎監督って毎回そう言うよね? 絶対また映画を作ると思う。あと、『セーラームーン』のソーダとポップコーンホルダーも買ったし! 本当に最高だった。もうね、「今すぐ日本に戻りたい!」って感じ。みんなのことがすごく恋しい。セブン-イレブンも恋しいし(笑)。とにかく全部恋しい。お願いだから日本に戻らせて!
ーこちらもずっと待っています! 最後に、日本のファンにメッセージをいただけますか?
Lizzo もちろんよ。待って、なんて言うんだっけ、あの言葉を思い出したいんだけどーーニホンのみんな、ダイスキデス! また日本に行くのが待ちきれない。ダイジョウブ、ビッチ!
ー”ダイジョウブ、ビッチ”ってめちゃくちゃ最高のフレーズ! ぜひ次はそれをタイトルにしてミックステープを作ってください。
Lizzo ダイジョウブ!ありがとう!
『BITCHI(ビッチ)』
Lizzo(リゾ)
ワーナーミュージック・ジャパン
配信中
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公式YouTubeチャンネルURL:https://youtube.com/@lizzo?si=F3HgMab3WOZ9wOLw
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