![2部優勝のラシン・サンタンデール [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
スペイン紙『マルカ』が、2026-27シーズンのラ・リーガについて、「久々に最高レベル」と記しているようだ。
「ラ・リーガの歴史的強豪と目される3クラブが、スペインサッカー界におけるエリートの地位を取り戻した」とスペイン紙『マルカ』が綴るように、セグンダを優勝したラシン・サンタンデールとデポルティーボ、そして昇格プレーオフを制したマラガが“昇格組”として、トップカテゴリーに帰ってくる。「新シーズンのプリメーラ(1部)は、久々に最高峰の一つであると言えるようになった」と強調している。
というのも同紙によると、ラ・リーガの通算勝ち点ランキングにおいて、創設97年目となる2026-27シーズンを戦う全20クラブが、上位27位までにランクインしているとのこと。昇格組のなかでは、デポルティーボが12位、ラシン・サンタンデールが16位、マラガ(1992年に消滅したCDマラガ時代の記録は含まない)が24位と伝えている。
トップ争いは、歴代2位バルセロナ(通算5031ポイント)が1位レアル・マドリード(通算5129ポイント)との差を「徐々に縮めてきている」と指摘。そして、3位のアトレティコ・マドリード(通算4122ポイント)に続いて4位タイ(通算3850ポイント)につけるのは、上記2クラブと並んで創設以来一度も降格経験なしのアスレティック・ビルバオと、佐藤龍之介の加入が確実視されるバレンシアだ。さらにセビージャが6位(通算3327ポイン)、エスパニョールが7位(通算3086ポイント)、久保建英が所属するレアル・ソシエダが8位(通算3075ポイント)となっているようだ。
また、この歴代ランキングにおいて「最も急速に順位を上げた」とするのが、ビジャレアルだ。1997年に会長に就任したフェルナンド・ロッチ氏の下で、1998-99シーズンに1部デビューして以来、通算26シーズンの在籍で1511ポイントを獲得。ラシン・サンタンデールやマジョルカ(17位)、スポルティング・ヒホン(18位)、オビエド(19位)、ラス・パルマス(20位)といった20世紀に大きな存在感を示した“古豪”を上回り、15位についていると指摘した。
加えて、1部在籍シーズン数が少ないクラブとして、レバンテとマラガ(ともに17シーズン)、アラベス(20シーズン)、ヘタフェを挙げつつ、とくにアンヘル・トーレス会長が率いるヘタフェは、デビューが2004-05シーズンと“新参者”ながら、22シーズンのうち21シーズンをトップカテゴリーで過ごしており、「21世紀の常連クラブ」だと形容している。
なお対照的に、通算58シーズン在籍で歴代11位の2109ポイントを獲得しているレアル・サラゴサは、2025-26シーズンにセグンダで最下位となり、新シーズンは3部で戦うことになっている。