半袖を出したと思ったら翌週は肌寒く、長袖をしまったと思ったら真夏日――そんな“着る服迷子”になっていませんか。今回、マイナビニュース編集部が「衣替え」についてアンケートを実施したところ、5人に4人が「衣替えのタイミングが難しい」と実感していると判明。現代のリアルな“衣替え事情”を見ていきましょう。
衣替え、もう終わった?
「もう夏の衣類へ衣替えをしたか」という質問では、「一部だけした」(39%)、「完了した」(33.2%)と、7割以上が衣替えに着手済み。いっぽうで、「まだしていない」(15.0%)、「基本的に衣替えをしない」(12.8%)と、衣替え“未着手”派も一定数見られ、衣替えのスタイルそのものが多様化している様子。
注目したいのは、「一部だけした」が最多だったこと。つまり従来の“冬服から夏服へ完全移行”するスタイルではなく、「半袖は出したが長袖も残す」といった“グラデーション型の衣替え”をしているようです。
5人に4人が「衣替えのタイミングが難しい」
続いて、衣替えをしない、または簡略化した理由を聞いてみると、最も多かったのは「面倒」だから(45.3%)。「長袖を使う日がある」(27.3%)、「収納スペースが少ない」(25.2%)、「気温変化が激しい」(23.7%)と続きます。
単純に衣替えが面倒という“後回し”タイプだけでなく、「しまったあとにまた必要になるかも」という迷いから、衣替えを終わらせられない人も少なくないよう。
さらに、「近年、衣替えのタイミングが難しいと感じますか?」という質問に、「とても感じる」(39.4%)、「やや感じる」(41.0%)と、なんと80.4%が「難しい」と回答。
●「全て衣替えしたら予想外に寒い日があって、着るものに困ってしまった」(46歳/男性)
●「最近暑くなってきたので冬服を片付けしたら、翌週には肌寒くなりクローゼットからまた冬服を出した」(45歳/男性)
●「しまってしまったけど朝晩は気温が低くて、出してきたら次の日から要らない。日によって気温差が大きすぎる」(48歳/女性)
など、衣替えを終えた直後に気温が下がって困った……という覚えがある声が多くみられました。
また衣替えに関する悩みや困りごととして、
●「収納の下の方にしまった服はあまり着なくなること」(44歳/女性)
●「押し入れの収納スペースがあまりない」(43歳/男性)
●「適切な保管方法が分からない」(42歳/男性)
●「着る機会は少ないが捨てられない服に、収納場所が圧迫されている」(42歳/男性)
など、洋服の数に対して収納スペースが不足していたり、収納が苦手で“たんすの肥やし”になってしまうという声も。なかには「収納せず、空いたスペースに放置している」というツワモノも。
まとめ
かつては「6月になったら夏服」「10月になったら冬服」と、衣替えには明確な区切りがありました。しかし近年、気温の変化が激しくなったことで、従来の区切りは通用しなくなっています。
5人に4人が衣替えのタイミングの難しさを感じている今、冬服を一気にしまい込むのではなく、少しずつ移行する“グラデーション型の衣替え”や、長袖や羽織りものを手元に残しておく“一部だけ衣替え”が、イマドキのスタンダード。
ハンガーラックやオープン収納を活用して季節の変わり目に着る服を取り出しやすくしておくなど、収納を工夫するのも一つの方法といえそうです。
調査時期: 2026年6月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート



