バリューファーストは6月15日、「職場でのハラスメントに関する実態調査」の結果を発表した。調査は1月9日~23日、クラウドワークスに登録している20代以上の男女400人を対象にインターネット調査形式で行われた。
職場でハラスメントを受けたことがある人は78.50%
「職場でハラスメントを受けたことがありますか?」という質問に対し、「ある」と回答した人が78.50%という結果に。職場におけるハラスメントは日常的に起こり得る問題であることがうかがえる。
また、年代ごとに職場でハラスメントを受けたことがある人の割合を調査したところ、50代が85.96%と最も多い結果となった。さらに、性別ごとでは女性が79.49%、男性が76.36%という結果に。
職場で受けたことのあるハラスメント1位は「パワハラ」
職場で受けたことのあるハラスメントの種類について尋ねると、最も多かった回答は「パワハラ(パワーハラスメント)」(253件)。職場でのハラスメント経験がある人の約80%がパワハラを受けたことがあるという結果に。
また、次いで「セクハラ(セクシュアルハラスメント)」(74件)、「カスハラ(カスタマーハラスメント)」(53件)となった。
半数以上が「上司」からのハラスメントを経験
職場で受けたハラスメントの行為者を問うと、52.50%が「上司」と回答した。このことから、ハラスメントの多くが職務上の地位や優位性を背景に発生していることが示唆される。
一方で、「部下」からの逆ハラスメントも7件見受けられた。
「物言わぬ上司」については、「指導は上司の責務のため、避けるべきではない」が最多
「ご自身が指導を受ける側の立場だった場合、ハラスメントを意識するあまりに指導ができない『物言わぬ上司』について、あなたの考えをお聞かせください。」という質問に対して、最も多かった回答は「指導は上司の責務のため、避けるべきではない」(84件)となった。
この結果から、部下側の多くは「ハラスメントを恐れて何も言わないこと」を優しさとは捉えず、むしろ上司としての責任を果たしてほしいと考えていることが示唆された。また、指導そのものを拒絶しているのではなく、指導方法や関係性を重視している回答も多く寄せられたとのこと。




