パーソルキャリアは6月8日、「天職」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月4日~10日、22歳~59歳の正社員男女5,154人を対象にインターネットで行われた。

  • 「これは天職かも」と思えたことはある?

    「これは天職かも」と思えたことはある?

調査によると、これまで「これは天職かも」と思えたことがある人は41.2%。天職に出会う人が一定数いる一方で、多くの人が必ずしも天職と感じられる仕事に就いているわけではないことが明らかに。

そこで、あなたが思う「天職」の意味に最も近いものを聞いたところ、「好きで続けたいと思える仕事(やりがい重視)」(26.9%)が最多に。ただし、2位以下では「自分らしさを活かせる仕事(価値観・性格一致)」(21.1%)、「条件も(収入/はたらき方/人間関係)含めて総合的に合う仕事」「得意で成果を出しやすい仕事(適性・スキル重視)」(ともに18.1%)などが挙がっていることから、個人の価値観やこれまでの経験によって天職の意味をどのように解釈するかは人それぞれであるよう。

天職の捉え方を職種別にみると、全職種で最も多かったのは「好きで続けたい仕事(やりがい重視)」で、特に「販売・サービス系」(35.8%)、「クリエイティブ系」(35.3%)で高い傾向が見られた。

  • 天職と言える仕事の条件

    天職と言える仕事の条件

次に、“天職だと言える仕事の条件”について聞いたところ、「好き・興味がある」(43.7%)や「得意・強みを活かせる」(39.5%)が上位に。3位、4位には「ストレスが少ない」(37.5%)、「収入が納得できる」(37.1%)といった項目が続き、本人の価値観や能力だけでなく、職場環境や待遇面も重要であることが明らかに。この結果から、天職は「好き」「得意」といった個人要素だけで決まらず、はたらく環境や条件との組み合わせによって感じられやすいものであることが伺える結果となった。

また、職種別に見ると、多くの職種で「好き・興味がある」が1位に。一方で、職種ごとに重視されるポイントには違いもみられ、「技術系(IT・通信)」「金融系専門職」では、「得意・強みを活かせる」(43.2%)がトップとなった。