マイナビは6月9日、「プロポーズ・婚約指輪の意識調査2026」の結果を発表した。調査は2026年5月13日~5月17日、同社が運営する「マイナビウエディング」登録会員で指輪・式場を検討している全国の男女443名を対象にインターネットで行われた。

理想のプロポーズは「非日常的なシチュエーション」が最多

指輪・式場を検討している男女の理想のプロポーズのシチュエーションは、「非日常的なシチュエーション」が67.2%で最多となり、旅行先やホテル、レストランなど、日常とは異なる空間での特別な時間が求められていることが分かった。演出面では、「ロマンチックな演出(35.6%)」が最も多く、特別な瞬間にふさわしい王道の演出が支持されている。

男女別にみると、女性は「ロマンチックな演出」(38.8%)が最も多く、男性は「自然体で伝える演出」(40.5%)が最多だった。「自然体で伝える演出」については、女性と比べて男性が11.8pt高い結果となり、男性は飾らない形で気持ちを伝えたいと考える傾向があることがうかがえる。

  • 理想のプロポーズのシチュエーションや演出

    理想のプロポーズのシチュエーションや演出

また、理想のプロポーズのアイテムは、「花束(50.6%)」「婚約指輪(45.0%)」が上位となった。婚約指輪と花束のセットを想定していることも考えられる。さらに、「婚約指輪はプロポーズ後に一緒に選びたい」と回答した人が23.1%となり、ふたりで選ぶスタイルへの一定のニーズも確認された。

  • 理想のプロポーズのアイテム

    理想のプロポーズのアイテム

プロポーズをして(されて)よかったこと

プロポーズをして(されて)よかったことは、「一生の宝物にできる思い出ができた(49.2%)」が最も多く、次いで「結婚への覚悟や決意が強くなった(48.6%)」が上位にあがった。プロポーズは単なる形式的なイベントにとどまらず、結婚に向けた意識の変化など、ふたりの関係性をより深める契機となっている様子がうかがえる。

  • プロポーズをして・されてよかったこと

    プロポーズをして・されてよかったこと

婚約指輪は67.6%が必要だと回答

婚約指輪については、67.6%が「必要(絶対にあげたい・ほしい+どちらかといえばあげたい・ほしい)」と回答しており、多くの人が必要性を感じていることがわかった。理由としては、「一生の思い出・記念になる(65.9%)」「憧れ・理想としてある(59.0%)」が上位にあがり、思い出や憧れといった感情面での価値が重視されている様子がうかがえる。

一方で、「あげたい・ほしいと思わない」理由としては、「日常で使う場面がないと思った(58.8%)」「自分が希望しなかった(49.4%)」などが上位となり、使用機会や費用面などを踏まえた現実的な観点から、不要と判断する傾向もみられた。

また、婚約指輪に対する声として「普段使う機会が少ないため不要だと思っていたが、実際にもらうと嬉しかった」「あれば嬉しいが、もったいなさから迷う」「金額を考えて遠慮した」といった意見もあり、婚約指輪への意識は、気持ちの面では欲しいと考えつつも、価格や使用機会といった現実的な要素との間で迷いが生じている傾向がみられた。婚約指輪は、合理的に判断すれば優先度が下がる場合もある一方で、実際には「想いが形になる特別なもの」として捉えられていると考えられる。

  • 婚約指輪についての考え

    婚約指輪についての考え

  • 婚約指輪を【あげたい・ほしい】・【あげたい・ほしいと思わない】理由

    婚約指輪を【あげたい・ほしい】・【あげたい・ほしいと思わない】理由

  • 婚約指輪に対して感じていることや、購入に対する考え

    婚約指輪に対して感じていることや、購入に対する考え