オリコンは6月1日、「デビットカード」についての顧客満足度調査の結果を発表した。調査は2026年2月9日~2月24日、1カ月に1回以上自分名義のデビットカードを利用している全国の15~84歳(中学生は除く)までの男女4,880人を対象にインターネットで行われた。
Sony Bank WALLETが総合1位に
今回の調査では、「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)」が総合1位を獲得した。評価項目別では、全4項目中「カードの使いやすさ」「ポイント・キャッシュバック」「セキュリティ対策」の3項目で1位を獲得した。また、部門では年代別「40代」「50代」「60代以上」で1位となった。利用者からは、「利用状況がリアルタイムで把握できるところがセキュリティ上もいい(40代・男性)」、「買い物でキャッシュバックがあり、ATMの出金は4回まで無料。また海外では10種類対象通貨があり、とても便利(50代・女性)」といった声が寄せられている。
総合2位には「Oliveフレキシブルペイ(一般) デビットモード」がランクインした。評価項目別では「カードの使いやすさ」「セキュリティ対策」で2位、部門では年代別「40代」「50代」「60代以上」で2位を獲得している。利用者からは、「Visaのタッチ決済が可能な店舗であれば、どこでも決済が可能。Vポイント加盟店などで使用すれば、よりポイントも貯まる(30代・男性)」、「即決済され、通知も来るので、わかりやすい。デビットとクレジットモードの切り替えが楽(20代・女性)」といった声が寄せられた。
つづいて総合3位には「住信SBIネット銀行 デビットカード(リアルカード)」がランクインした。利用者からは、「ポイント還元率が高く、ナンバーレスなので安心感がある。ネットでの支払い時の手続きが簡単(40代・男性)」、「かなり以前、不正利用があったらしいときにすぐに電話がかかってきて発覚した。安心感がもてた(50代・女性)」など、使いやすさやセキュリティの高さなどを評価する声が寄せられている。
総合5位を獲得した「りそなデビットカード」は、評価項目別「サポート体制」で2位、年代別「30代」で1位を獲得した。 総合9位にランクインした「みずほJCBデビット(キャッシュカード一体型)」は評価項目別「サポート体制」で1位を獲得。 総合7位の「三菱UFJデビット(キャッシュカード一体型)」は利用属性別「海外利用者」で1位となっている。
デビットカードを利用している頻度
デビットカードの利用者4,880人に「デビットカードを利用している頻度(単一回答)」を聴取したところ、「1ヶ月に2~3回程度」が30.0%で最多となった。次いで、「週に2~3回程度」が21.8%、「週に1回程度」が20.8%と続いた。
キャッシュレス決済額とデビットカード決済額の推移
経済産業省が2026年3月31日に発表した「キャッシュレス決済比率」によると、国内のキャッシュレス決済額は年々拡大しており、 2018年の73.7兆円から2025年には162.7兆円へと、約2.2倍に増加している。こうしたキャッシュレス化の進展に伴い、デビットカードの決済額も増加傾向にある。2018年には1.3兆円だったデビットカード決済額は、2025年には5.5兆円と、約4.2倍に拡大。キャッシュレス決済全体の伸びを上回るペースで推移しており、デビットカードの利用が広がっていることがうかがえる。





