東京国立博物館は、本館1階B室の体験型展示「日本美術のとびら」を、6月30日よりリニューアルオープンする。6月29日までの期間は、リニューアル工事のため閉室となる。
今回のリニューアルの目玉は、新たなインタラクティブコンテンツ「とーはくワンダーウォール」。「一期一会」をコンセプトに、東博の収蔵品データベースなどと連動して、"その日確実に見られる約3,000件の展示作品"の中から、来館者の興味関心に合わせて「あなたへのおすすめの一点」をリアルタイムで導き出す。
コンテンツ前半「150年の歴史と名品をめぐる特別映像作品(ショートムービー)」は、創立からの歩みと名品をめぐる約2分間の特別映像作品を公開する。
コンテンツ後半には研究員の推し作品紹介やガラポンのようにくじを回し"何が当たるかはその日のお楽しみ"として文化財と出会うコーナーなど、さまざまな仕掛けのあるデジタルコンテンツを用意する。日本語をはじめ4カ国語に対応する。
ガラスケースなしの至近距離で鑑賞できる「高精細複製品と出会う」コーナーも継続して展示する。最新のデジタル技術と職人技で本物そっくりに再現された屏風や掛け軸を、季節の移り変わりにあわせて公開する。6月30日からは国宝「納涼図屏風」などが登場し、細部までじっくりと楽しめる鑑賞体験を提供する。
観覧料は一般1,000円、大学生500円、高校生以下は無料。総合文化展(常設展)または特別展の観覧券でそのまま入場できる。



