「うちの奥さんに“太ったね”とか“かっこ悪いね”とか言われたくない」――。俳優の唐沢寿明が、24日に放送された日本テレビのバラエティ番組『メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~』(毎週日曜12:45~ ※関東ローカル、TVerで最新話を無料配信)で、妻・山口智子への思いをのぞかせた。

  • 唐沢寿明

    唐沢寿明

被災地を巡る「GO!GO!ラリー」への思い

兼近大樹(EXIT)、満島真之介ととも巡る今回の旅の舞台は、千葉県富里市。唐沢が“メシドラカー”に乗り込むと、「毎回この車で行ってるの? いいじゃない」と興味津々の様子を見せる。満島が、クラシックカー好きの唐沢が発起人を務めるイベント「GO!GO!ラリー」に触れると、唐沢はその活動について語り始めた。

「GO!GO!ラリー」は、被災地などをクラシックカーで巡るチャリティーイベント。唐沢は、熊本城の再建や、東北の災害で両親を亡くした子どもたちのために寄付を行っていると説明する。

イベントを続ける理由については、東北の人から聞いた言葉がきっかけになっているという。災害直後は多くの取材陣や芸能人が訪れていたが、ある時期から「誰一人来なくなって」、それがとても寂しかったと聞いた唐沢。そこで、「人を集めて年に1回、200人とか300人弱だけど、ホテルとかいろんな所を利用したりもできるから」と、現地に人を呼び続ける意味を語った。

ブレイクのきっかけは『笑っていいとも!』

一行はまず、約70種類のパンも並ぶ「プレールさなだ」へ。店内では、唐沢の幼少期や若手時代の話題に。東京・三ノ輪付近の出身で、小学校・中学校の先輩に毒蝮三太夫がいることを明かした。

1992年のドラマ『愛という名のもとに』(フジテレビ)でブレイクした唐沢だが、出演のきっかけは意外なものだったという。当時、バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」に出演した際、舞台の稽古中だったこともあり、「早く稽古場に戻りたいな」という気持ちから、態度が悪く見えたのではないかと振り返る。だが、その様子を『愛という名のもとに』のプロデューサーが社内で偶然見ていたことで、ドラマ出演につながったそうで、唐沢は「いいも悪いも、必ず誰かが見てるってその時に思った」と語った。

『白い巨塔』財前五郎への向き合い方

ランチは、市村正親も行きつけだという「ステーキ黒べこ。」へ。店内では、2003年から2004年にかけて2クール連続で放送されたドラマ『白い巨塔』(フジテレビ)の裏話も飛び出した。

唐沢は、自身が演じた財前五郎について、悪役のようなイメージが強い一方で、「実は苦学生で、権力にはスゴい固執してるんだけど悪い人間じゃない」と捉えていたという。母親に仕送りをしている人物であることにも触れながら、単純な悪人ではない財前像を作っていったことを明かした。

また、『白い巨塔』は社会派の作品だったことから、共演した江口洋介とはよく飲みに行き、「俺らもいつまでもトレンディーをやっていられないし、年も年だし、やっぱり切り替えていかなきゃいけない時なんだよ」と話していたという。

兼近衝撃「山口智子さんね!」

旅の最後は、本格タイ料理店「Thai City」で食後のティータイム。兼近がプライベートの過ごし方を聞くと、唐沢は「ジム行ったりとか」と答え、年齢を重ねるほど筋トレの必要性を感じていると話す。

一方で、「これ、いつまでやるのかな?」と思うこともあるそう。食事についても、好きなものばかり食べているわけではなく、「オレらくらいの歳になると代謝が悪くなるから、好きなものばっかり食べてたら太るに決まってるじゃん」と現実的な思いを語る。

それでも自分を律し続ける理由は、決してナルシシズムではないという。唐沢は「最低限、うちの奥さんに“太ったね”とか“かっこ悪いね”とか言われたくないなっていう、そこだけなんだよね」と、妻・山口智子の存在が大きいことを明かした。

満島が結婚した年齢を尋ねると、唐沢は「32歳の時に結婚したからもう30年くらい。その前に7年付き合ってる」と説明。しかし、これまでの放送でも芸能事情に疎い様子を見せてきた兼近は、山口の名前が出るまで相手が分からないまま会話を続けることに。その後、自ら検索し、「山口智子さんね!」と驚いていた。

【編集部MEMO】
『メシドラ』は、兼近大樹と満島真之介がゲストを迎えて台本なし、仕込みなしのグルメドライブを敢行。直近では、DJ KOO、鶴見辰吾&北村有起哉、EXILE AKIRA、大東駿介、野間口徹&松尾諭、高橋文哉、戸塚純貴、八嶋智人、前田公輝&工藤阿須加、佐久間大介(Snow Man)&椎名桔平、坂東龍汰、成田凌、竹内涼真、丸山智己&加藤諒、槙野智章、奥田瑛二、関口メンディー、藤木直人らが出演している。

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