
パーソナリティは住吉美紀が担当し、コンサートにも出演する宝塚のレジェンドスター、麻実れいさん、小柳ルミ子さん、剣幸さん、一路真輝さん、真琴つばささん、姿月あさとさん、湖月わたるさんがゲストとして登場。当記事では、小柳さんと麻実さんのトーク模様の前半パートを紹介します。
(左から)住吉美紀、小柳ルミ子さん、麻実れいさん
――麻実れいさんは1970年に宝塚歌劇団に入団し、雪組トップスターとして活躍。1985年に退団されました。実は小柳ルミ子さんも、麻実さんと宝塚音楽学校の同期生です。小柳さんは劇団に2ヵ月間在籍した後、女優・歌手としての活動をスタートされました。
今回の収録は、そんなお二人の56年ぶりの再会となりました。
◆心の支えとなった麻実れいの言葉
住吉:小柳さんが今の道を選ばれたのはなぜですか?
小柳:今だから話せることなんですけど、私にとって宝塚は歌手になるためのプロセスだったんです。歌って踊れる歌手を目指して宝塚に入ったんですけど、私は一人っ子で15歳だったし、大好きなお姉様方のお友達ができたわけじゃないですか。だから、宝塚を辞めたくないっていう気持ちが芽生えて、随分と葛藤がありました。
住吉:小さい頃からお母様も芸事の勉強をさせて、そのなかで「歌手になりたい」という思いがまずあって。音楽学校時代は少し揺れたけれど、最終的にちゃんと自分で決めたんですね。
小柳:そうです。ターコにも言ってなくて、56年ぶりに言うんですけど。初舞台を踏む前、私は1番で卒業したので、同期をまとめなくちゃいけないわけですよ。ラインダンスの練習、足をあげる角度とか高さとか。そういう責任ある立場にいたのですごくプレッシャーだったんですね。初舞台を踏む前、ターコにだけ「私ね、ターコ。この初舞台が終わったら宝塚を退団して、歌手になるの。東京行くの」って言ったんです。覚えてないでしょう?
麻実:全然覚えてない。
小柳:いやだあ、こんな大事な話を(笑)。
麻実:でもね、すごいびっくりしたと思うよ。
小柳:まさにびっくりしたんですけど、そのあとに「ルミ子はそうなる人じゃないかなって思ってた。そのほうがいいよ」って言ったんです。
麻実:そんなこと言ったの!?
住吉:プレッシャーや葛藤もあったけど、その言葉に勇気づけられたんですね?
小柳:勇気づけられたし、ターコは私にとってのお姉さんですよね。お姉さんは私のことをちゃんと見てくれていたんだな、やっぱり大人だなって思いました。
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昭和100年を迎える2026年。TOKYO FMとBS11では、この記念すべき年に、日本武道館で特別コンサート「TOKYO FM/BS11 presents 昭和100周年記念 ゴールデンHITS 100 in Orchestra ~宝塚レジェンドスターたちが歌う昭和の名曲!~」を5月30日(土)に開催します。
昭和を代表する名曲100曲を独自に選出し、そのなかから選りすぐりの楽曲を披露。宝塚歌劇団のトップ男役OGレジェンドスターたちに加え、同時代を彩ったレジェンドゲストも出演し、時代を超えて愛される名曲の数々を歌い上げます。
昭和の歴史とともに歩んできた日本の音楽エンターテインメント文化を、日本武道館から未来へつなぐ一夜限りのステージです。
■<公演概要>■
TOKYO FM / BS11 presents 昭和100周年記念 昭和ゴールデンHITS 100 in Orchestra~宝塚レジェンドスターたちが歌う昭和の名曲!~
開催日程:2026年5月30日(土)
会場:東京都 日本武道館
■<出演>■
宝塚レジェンドスター:麻実れい / 剣幸 / 涼風真世 / 一路真輝 / 真琴つばさ / 姿月あさと / 湖月わたる / 彩輝なお / 凰稀かなめ / 紅ゆずる
レジェンドゲスト:小柳ルミ子
MC:黒木瞳
管弦楽:ゴールデンHITSスペシャルオーケストラ
<番組概要>
番組名:TOKYO FMホリデースペシャル 昭和ゴールデンHITS 100
放送日時:2026年5月6日(水) 15:00~16:50
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:https://showa.goldenhits.jp/