多数派はこっち、「言う」派は誰に向けて言っている?
「誰もいない家に帰ったとき、『ただいま』と言いますか? 言いませんか?」と尋ねたところ、「言わない」(66.0%)と回答した人のほうが「言う」(34.0%)と回答した人より多いことが分かった。
言う......34.0% 言わない......66.0%
「言う」派の意見
「言う」と回答した人にその理由を尋ねると、下記のような意見が寄せられた。仏壇にいる亡くなった家族や愛犬、推しに向けた挨拶として「ただいま」と言っている人や、防犯の意味で言っている人も。他にも、オン・オフの切り替えのためや、習慣化しているために言うという人の声も寄せられた。
仏間に仏さんがいるので(50代/男性/神奈川県/技能工・運輸・設備関連)
犬がいるので犬に言う(60代/男性/兵庫県/その他・専業主婦等)
家自体に挨拶をする気分でしている(70代/男性/愛知県/事務・企画・経営関連)
神棚の神様、亡くなった母親、推しのアニメキャラが家を守ってくれているから(50代/男性/東京都/技能工・運輸・設備関連)
泥棒がいるかもしれない(50代/女性/栃木県/専門職関連)
防犯の意味で言います。治安の悪い地区に住んでいた時に、警察官から教わりました(70代/女性/千葉県/その他・専業主婦等)
気持ちを切り替えるためのスイッチに(40代/男性/神奈川県/技能工・運輸・設備関連)
自分の住み家であるので、昔からの習慣でただいま・おかえりの言葉は自然と出ます。無いとなんだか寂しいと思う(30代/男性/佐賀県/IT関連技術職)
なぜか言う(60代/男性/群馬県/その他・専業主婦等)
「言わない」派の意見
「言わない」と回答した人にその理由を尋ねると、下記のような意見が寄せられた。「ただいま」という言葉は「おかえり」という返答があって初めて成立するものという考えが強いようだった。また、誰もいない家で逆に返答が返ってきたら怖いという声や、幼少期からの習慣がそのまま残っているという声も。
ひとりだと分かりきっているから言う必要がないため(40代/男性/東京都/営業関連)
誰もいないときは、静かに過ごしたいので(60代/男性/千葉県/IT関連技術職)
誰もいないのに、「おかえり」と言われたら怖いから(50代/男性/福岡県/IT関連技術職)
相手の「おかえり」という返答があって初めて成立する儀式であるため、聞き手のいない空間でその言葉を発することは、返ってこない返事への空虚さを際立たせる結果になりかねません。また、静かな家は自分だけの聖域であり、外の世界の喧騒から解放された「静寂」の始まりでもあります(20代/女性/東京都/その他・専業主婦等)
子供の頃からただいまを言った記憶がないですね……笑(50代/男性/千葉県/技能工・運輸・設備関連)
「言わない」派の中でも、「昔は言っていたけど、最近は『ただいま』ではなく『あ~疲れた』って言ってる気がする」(40代/女性/滋賀県/営業関連)など、「ただいま」以外の言葉を発して、気持ちを切り替える人の声も寄せられた。
今回の調査から、「ただいま」を言うか言わないかという何気ない行動にも、その人らしい価値観が表れていることが分かった。家族や家そのものとのつながりを感じる人もいれば、静かな空間でひとりの時間に切り替えたい人もいる。「ただいま」を言う人も言わない人も、それぞれの形で"オフ"の時間を大切にしているのかもしれない。
「あなたはどっち派?」2択アンケート
調査時期: 2026年4月29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
