ユニ・チャームは5月12日、「育児における香りと記憶」に関する調査結果を発表した。調査は2026年4月2日~4月3日、現在紙おむつ交換を実施、または紙おむつ交換を卒業した子育て経験のある20代~40代の男女300名を対象にインターネットで行われた。
赤ちゃんの香りは"幸せと愛おしさ"を呼び起こす瞬間
「育児の中で幸せを感じる瞬間」として、「手足に触れたとき(59.3%)」に次いで、「赤ちゃんの香りをかいだとき(49.0%)」を挙げた。この際の感情を深掘りすると、「愛おしさを感じる(42.7%)」が最も多く、赤ちゃんの香りは深い愛情を呼び起こす特別な力を持っていることが明らかとなった。
「新生児期の赤ちゃんの香り」は"幸せでもう一度戻りたい瞬間"
「育児の中でもう一度戻りたい瞬間」の1位は「新生児期の赤ちゃんの香りをかぐこと」だった。新生児期の赤ちゃんの香りは、幸せを実感すると同時に、もう一度戻りたいと感じる特別な記憶として認識されている。
「育児中に香りでリラックスしたい」と感じる人は半数以上
育児経験者の半数以上(55.0%)が育児中に「香りによってリラックスしたい」と感じており、香りが気分転換の手段の一つとして活用されていることが明らかとなった。
新生児期特有の香り成分がもたらす安心感
「『新生児期の赤ちゃんの香り』と聞いて思い浮かぶもの」としては、「ミルク(53.7%)」、「石けん(25.3%)」、「ベビーローション(24.0%)」が挙げられ、新生児期の香りのイメージは一様でないことが明らかとなった。
近年の調査では、新生児期特有の香りは「ノナナール」という成分によるものであることがわかっている。この「ノナナール」は花や果物のような爽やかな香りに近く、「清潔感」や「安心感」を想起させやすい特徴を持つといわれている。
新生児期の赤ちゃんの香りをヒントに開発
同社は新生児期のニオイ成分を分析し、複数の香りを組み合わせ「ベビーシトラスの香り」を開発。香りつきおしりふき「ムーニーおしりふき しあわせのベビーシトラスの香り」(オープンプライス)を4月7日に発売した。「新・水分たっぷり層」により、こすらずにやさしい拭き取りを実現。「しっかり層」が取り出し時のシートを抑え、少ない枚数でもしっかり拭き取れる。
「すべての始まりは、コロナ禍で"産後うつ"に苦しむお母さんが増えているというニュースに胸を痛め、"なにか心に寄り添うことはできないだろうか"という強い想いが芽生えたことでした。開発者である社員の一人は、3人の子どもを育てる父親です。 ある日、妻が生まれたばかりの我が子を抱き、その香りを愛おしそうに胸いっぱいに吸い込んでいる姿を目にし、そのときの気づきが商品開発の原点となりました。
私たちは、大好きな赤ちゃんの香りは、ママやパパ、育児者がもっと育児を楽しめる『鍵』になると信じ、赤ちゃんの匂いをヒントに何度も試行錯誤を重ね、"ノナナール"を中心とした成分配合の香料を開発しました。ユニ・チャーム独自の"新生児の特別な香り"を、ぜひご体感ください」(同社)




