「五月病」という言葉があるように、GW明けの時期は普段の生活に戻すのに苦労する人も少なくないはず。

今回は、マイナビニュース会員400人を対象に2026年5月8日に実施した、GW明けの不調に関するアンケートの結果を紹介する。

32.7%がGW明けに心身のコンディションが「悪化」したと回答

GW明けの今の時期、GW前と比べたときの心身のコンディションにおける変化を尋ねると、「変わらない」(59.1%)が最多となった。一方で、「大きく悪化した」(7.4%)と「やや悪化した」(25.3%)と回答した人を合わせると、32.7%が「悪化した」と回答した。

  • "GW明けの今の時期、GW前と比べて心身のコンディションに変化を感じていますか? 現在の状態に近いものを選んでください。

    "GW明けの今の時期、GW前と比べて心身のコンディションに変化を感じていますか? 現在の状態に近いものを選んでください。

大きく悪化した......7.4%
やや悪化した......25.3%
変わらない......59.1%
やや改善した......6.0%
改善した......2.2%

「起床時」に不調を感じる人が44.7%

上記の質問に対して「大きく悪化した」または「やや悪化した」と回答した人に対し、心身の不調を特に強く感じた時間帯について尋ねた。1位は「起床時」(44.7%)で約半数が朝起きるタイミングで不調を感じていることが分かった。

また、次いで、「業務・作業中」(23.5%)、「通勤・通学中」(15.2%)、「帰宅後」(10.6%)という結果に。

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起床時......44.7%
通勤・通学中......15.2%
業務・作業中......23.5%
帰宅後......10.6%
就寝前......4.5%
その他(記述回答)......1.5%

73.4%がGW明けに仕事に対して"ネガティブ"な感情

また、「GW明けに、『仕事』について感じた気持ちとして、近いものはどれですか?」と尋ねたところ、「一定期間休養を取りたいと感じた」(31.8%)と回答した人が最も多く、次いで「現状の仕事・環境を見直したいと感じた」(28.0%)という結果に。

「働き方を変えたいと感じた(異動・転職など)」(13.6%)も含めて、仕事に対してネガティブな気持ちを感じている人が73.4%となった。

  • GW明けに、「仕事」について感じた気持ちとして、近いものはどれですか?

    GW明けに、「仕事」について感じた気持ちとして、近いものはどれですか?

一定期間休養を取りたいと感じた......31.8%
現状の仕事・環境を見直したいと感じた......28.0%
特に大きな変化は感じていない......18.2%
働き方を変えたいと感じた(異動・転職など)......13.6%
現在就業していない......7.6%
その他(記述回答).....0.8%

GW明けにネガティブな感情になった理由

選択した項目別に上記のように感じた理由を聞くと、下記のような声が上がった。

「一定期間休養を取りたい」と感じた理由

「一定期間休養を取りたい」と感じた人からは、「一定期間の休養に慣れてしまい、普段の生活に戻るのが辛い」という声や、身体の凝りや睡眠不足など、実際に身体に不調が出ているという声も上がった。

GWの休みに慣れて、「やっぱりお休みはいいなあ」と思った(60代/男性/神奈川県/営業関連)

「もう少し休養したい」と甘えてしまう気持ちが湧いた。しかし、もう少し休養したところで、それが終わる頃には、それ以上の休養したい気持ちになっているはずなので、よくないとも思った(40代/男性/千葉県/公共サービス関連)

「定期的な休養って本当に大事だな」と感じました(40代/男性/埼玉県/その他・専業主婦等)

作業内容とモチベーションがうまくかみ合わず、心の葛藤があるため(50代/男性/神奈川県/販売・サービス関連)

身体がガチガチに凝っています(30代/女性/東京都/営業関連)

不眠が続いてるので、しばらく休養が必要なではないかと思いました(50代/男性/埼玉県/専門サービス関連)

「現状の仕事・環境を見直したい」と感じた理由

「現状の仕事・環境を見直したい」と感じた人からは、一度連休で仕事から解放される時間を味わったからこそ、仕事への不安やストレスを感じやすくなったという声が上がった。

暦通りに出勤していて、周りとのギャップにモヤモヤしたため(60代/男性/千葉県/営業関連)

「職場の人間関係がまた始まるか」と思うと憂鬱になって、転職を考えてしまうから(60代/男性/兵庫県/営業関連)

休暇中は、仕事のプレッシャーや締め切りから解放され、家族や友人との時間、あるいは自分自身の趣味に没頭する「本来の自分」を取り戻します。この充実した時間と、連休明けに待ち構えるルーチンワークやストレスフルな人間関係とのギャップが、現状に対する違和感を浮き彫りにさせます。「自分はこのまま、この場所で時間を費やし続けて良いのか」という根本的な問いが、休暇中のリフレッシュした頭に突きつけられるのです(20代/女性/東京都/その他・専業主婦等)


今回の調査から、GW明けの仕事に対し、GW前と比べてストレスや心身の不調を感じやすいことがわかった。GW明けも有給休暇をうまく活用するなどをして、心身を休める時間を作ると良いかもしれない。

GW明けの不調に関するアンケート
調査時期: 2026年5月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 400人
調査方法: インターネットログイン式アンケート