自然食研は、2026年5月7日、「GW明けの五月病の実態と連休中の飲酒習慣による内臓疲労」に関する調査結果を発表した。本調査は2026年4月22日〜23日の期間、①週1回以上お酒を飲む習慣があると回答した20代〜50代の会社員503名、②内科医・消化器内科医であると回答したモニター506名の合計1,009名を対象に、インターネット調査にて実施された。
会社員の約7割がGW明けに不調を実感。原因は連休中の「お酒と食事」?
週1回以上お酒を飲む20〜50代の会社員にGW期間中の飲酒予定を聞いたところ、「毎日」(40.2%)、「4〜6日」(27.4%)となり、9割以上が複数回お酒を飲む予定であることがわかった。1日あたりの飲酒量も約半数が通常より増える傾向にあり、「かなり多い」(13.7%)、「やや多い」(33.4%)と回答している。
こうした生活の影響か、GW明けに不調を感じることが「よくある」(26.8%)、「ときどきある」(43.7%)を合わせると約7割に達した。
具体的な内容は「疲れやすい、疲れがとれない」(52.4%)が最も多く、「体が重い・だるい」(36.6%)、「朝起きるのが辛い」(35.2%)と続く。不調を感じる人の約8割は、その原因がGW中の「飲酒」や「不規則な食事」にあると自覚している。
医者が指摘する、GW明けに「原因不明の不調」で受診する患者の共通点
医師に対し、GW明けに原因不明のだるさを訴える患者が増えるか尋ねたところ、約9割が「とても増える」(39.7%)、「やや増える」(52.2%)と回答した。不調が出る人と出ない人の違いについては、「GW期間中の過ごし方」(44.1%)が最多で、次いで「体調を整える(セルフケア)習慣の有無」(40.5%)、「睡眠や食事など、ベースとなる生活リズムの安定感」(37.0%)が挙げられた。
「五月病」と呼ばれる不調に飲酒や肝臓への負担が影響している可能性については、医師の9割以上が「とても思う」(46.9%)、「やや思う」(47.6%)と回答。倦怠感やだるさには、アルコール摂取に伴う身体的ダメージが関与している可能性が高いことが示唆された。
医師に聞く! お酒好きが実行するべき内臓疲労の「賢いケア」
お酒を楽しみつつ内臓疲労に配慮するための日常習慣として、医師は「質が高く十分な睡眠の確保」(46.6%)、「意識的な水分補給」(42.9%)、「肝臓の健康維持をサポートする栄養素の摂取」(33.6%)を推奨している。
GW明けの不調対策として日常的なケアが重要であると回答した医師は9割以上に達し、「とても思う」(56.3%)、「やや思う」(39.9%)という結果になった。連休中だけでなく、日頃から内臓が回復しやすい環境を整え、栄養面からアプローチすることが、休み明けのコンディション維持に不可欠であると考えられる。




