マイナビは4月23日、GW休暇と五月病に関する調査の結果を発表した。調査は2026年3月2日~6日、従業員数3名以上の企業に所属している全国の20~50代の正社員21,761人を対象にインターネットで行われた。

2026年のGW休暇は平均5.8日間

2026年4月25日~5月10日の期間で2日以上の連休がある正社員に、GW休暇日数(連休)を聞いたところ、全体の平均GW休暇日数は5.8日となった。そのうち、「5日間(37.7%)」が最多で、「4日間(11.8%)」と続き、「10日間以上」は8.3%だった。 GW休暇における有給休暇の取得予定については、「有給休暇を取得する」人が22.3%で、GW休暇期間での平均有給取得日数は3.1日となった。

  • 2026年のゴールデンウィーク休暇日数(連休)

    2026年のゴールデンウィーク休暇日数(連休)

  • 2026年のゴールデンウィーク休暇における有給休暇の取得予定

    2026年のゴールデンウィーク休暇における有給休暇の取得予定

仕事復帰が大変だと感じる連休日数は平均10.2日間

年間休日数の在り方について、「長期休暇などまとまった休みがある」場合と「3連休が複数あるなど分散して休みがある」場合のどちらが望ましいかを聞いたところ、「分散した休日が複数ある(43.0%)」が「まとまった休みがある(32.1%)」を0.9pt上回った。年代別で大きな差はみられなかったが、特に40代は「分散した休日が複数ある(45.4%)」が高い傾向がみられた。

また、GW休暇の長さと働くモチベーションへの影響について聞くと、「連休が長い方が仕事のモチベーションが上がる(33.0%)」と感じる人より、「連休が長いと仕事復帰が大変でモチベーションが下がる(37.1%)」と感じる人の方がやや多い結果となった。年代別では、特に20代で「連休が長い方が仕事のモチベーションが上がる(36.2%)」が高く、40代は「連休が長いと仕事復帰が大変でモチベーションが下がる(39.2%)」の割合が高かった。さらに、仕事復帰が大変だと思う連休日数を聞くと、平均は10.2日だった。「5日(20.5%)」が最多となり、次いで「10日(19.1%)」となった。

  • 同じ年間休日数の場合「長期休暇などのまとまった休日」と「3連休が複数あるなど分散した休日」どちらが望ましいか

    同じ年間休日数の場合「長期休暇などのまとまった休日」と「3連休が複数あるなど分散した休日」どちらが望ましいか

  • GW休暇の長さと働くモチベーションへの影響

    GW休暇の長さと働くモチベーションへの影響

  • 仕事復帰が大変だと感じる連休日数

    仕事復帰が大変だと感じる連休日数

正社員の約2割が「五月病になったことがある」

五月病になったことがあるかを聞いたところ、18.5%が「ある」と回答した。年代別では、特に30代(24.0%)が他の年代より割合が高く、20代(21.7%)も2割を超えた。五月病になった理由を見ると、「GWの連休で一度リラックスした瞬間に、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまった」、「入社したてで業務に慣れないまま長期休暇に入った」、「休みが充実していた分、仕事に戻ることを考えて気が重くなった」などの回答がみられた。五月病の背景には、休暇明けの心身的な切り替えや新年度の環境の変化が影響している様子がうかがえる。

  • 五月病になったことがある割合

    五月病になったことがある割合

  • 直近の五月病になった理由

    直近の五月病になった理由

約4割が「五月病が理由で転職を考えたことがある」

五月病になったことのある正社員に、「五月病が原因で転職を考えたことがあるか」を聞いたところ、39.9%が「ある」と回答した。いずれの年代でも4割前後で推移しており、五月病がキャリアを見直すきっかけになる可能性がうかがえる。一方で、「五月病が原因で実際に転職をしたことがある」人は20.9%にとどまっており、五月病によって転職を考えた人すべてが、実際に転職まで踏み切っているわけではないようだ。

  • 五月病と転職以降

    五月病と転職以降