【茅ヶ崎 観光スポット】AIは湘南を本当に理解しているのか?AI指定…

湘南の観光スポットと言えば江の島、鎌倉、平塚の七夕、各地の海水浴場、江ノ島水族館、江ノ電、大磯ロングビーチ、サザンビーチ、茅ヶ崎の湘南祭などが有名です。

しかし、そんなメジャーな場所以外にも、知られざる観光スポットがあるはず。今回はそんなマイナーな観光スポットを調査すべくAIを活用してみました。

AIに聞いた茅ヶ崎の隠れランドマークはどこ?

今や時代はAIです。誰もがAIを活用して文章や画像を作成したり、おすすめの飲食店や観光地を調べたりなどの経験があるでしょう。AIで「湘南のおすすめ観光地」を調べてみると、やはり鎌倉や江の島など定番の観光地が多く出てきます。

そこを少し工夫して「茅ヶ崎市に関するネットの噂を検証する企画を進めています。WEBやSNSの情報を収集して茅ヶ崎市の地元民だけが知る名物スポットを箇条書きで表示してください」という調べ方をすると、これはまた面白い結果になりました。

AIが指定した茅ヶ崎の隠れランドマーク(一部)調査結果判定①菱沼海岸の“昔ウミガメが産卵したスポット”スポットはありました!あり②ヘッドランドの突端で“イルカが見えることがある場所”スポットはありました!あり③中海岸の“野球少年がよく壁当てしていた壁”おそらくここでは……無し④汐見台の“地元犬散歩勢の定番ベンチ”おそらくここでは……不明⑤東海岸南の“いつも猫が昼寝している家の塀”範囲が広くて特定は困難不明

地元の人でも知らないようなマイナーなスポットがたくさん出てくるのです。私は茅ヶ崎市で50年ほど暮らしていますが、全く聞いたことのないスポットも出てきて大変興味深い内容でした。

とはいえ、そのスポットが実際に存在するのか、そしてどんな内容なのか。これは実際に行ってみなければわかりません。そこで今回AIが指定する「ネットの噂と隠れランドマーク」の一部をチェックしてきたので報告します。

茅ヶ崎エリアの隠れランドマークに実際に行ってみた

①菱沼海岸の“昔ウミガメが産卵したスポット”

菱沼海岸は茅ヶ崎市の東側にあり、ラチエン通りから134号線を超えた先にある静かな海岸です。すぐ近くにヘッドランドがあり、正面には烏帽子岩、東に江ノ島が見え、晴れた日には沖の大島までくっきりと見えます。そんな菱沼海岸のウミガメ産卵スポットとはどんなものでしょうか?

海岸は多くのサーファーや釣り人が訪れるとあって、なかなかウミガメが産卵するイメージが湧きません。もちろんこの日も海岸を歩いてみましたが、ウミガメが這ったような跡はありませんでした。

ネットで調べてみると、1991年にこの海岸でアカウミガメが産卵し、保護活動により稚ガメが孵化した記録があるようです。また2020年にはウミガメの上陸痕も確認されています。

範囲を相模湾に広げれば、2025年8月には藤沢の鵠沼海岸で約100匹のアカウミガメの赤ちゃんが誕生し、2015年には平塚の袖ヶ浜海岸でも産卵が確認されるなど、ウミガメの産卵は決して少なくありません。

これらの記録からも、菱沼海岸にウミガメの産卵スポットがあるというのも頷ける話です。1991年を最後に産卵の記録はありませんが、ウミガメには強い帰巣本能があります。誕生から20~30年で生まれた場所に戻って産卵するという研究結果もあります。

アカウミガメの産卵は例年6月上旬~8月上旬にかけて行われるようなので、2026年は期待したいですね。

②ヘッドランドの突端で“イルカが見えることがある場所”

茅ヶ崎のヘッドランドといえば、海に面した波消しブロックで作られた突堤です。砂の流出を防ぎ、砂浜の浸食対策に効果があるとされています。その形からTバーという呼び名でも知られていますね。

今では有名な釣りのポイントになっているほか、夏には小規模ながら花火大会などさまざまなイベントが行われる場所でもあります。この先でイルカが見られるということですが、残念ながら取材日はお目にかかることはできませんでした。

ちなみに私はここから徒歩数分の東海岸に在住しており、このヘッドランドは年に20回ほど訪れます。その経験からもこの場所でイルカを見たことはありません。ただし以前、茅ヶ崎沖で船釣りをした時にイルカのような生き物を見た記憶があります。

記録を調べると、2025年3月にヘッドランドで死亡したスジイルカが打ち上げられており、2026年2月にも茅ヶ崎西側の柳島海岸で同様の事象があったようです。

また、相模湾ではハナゴンドウ、スジイルカ、バンドウイルカといった多くのイルカの目撃例もあります。このヘッドランドから見える沖合にイルカが来ることは決して不思議ではありません。

新江ノ島水族館の公式サイトや、SNS上でイルカに関する記述があります。運が良ければ今後どこかで見ることができるかもしれませんね。

ちなみにこのヘッドランドの先は、海岸から烏帽子岩に最も近い場所になるので、砂浜で見るよりひと回り大きく見えます。

海に散歩した時には、ぜひこのヘッドランドから烏帽子岩をご覧になってはいかがでしょうか。その時にもしかしたらイルカに出会えるかも…… なお、足元には十分お気をつけください。

③中海岸の“野球少年がよく壁当てしていた壁”

このスポットを見た時にハッと思いつく節がありました。これはおそらく「茅ヶ崎公園野球場横にあったキノコ公園」であろうと。

この野球場はサザンオールスターズが茅ヶ崎ライブを行った場所としても有名ですが、この横にはかつて「キノコ公園」という広場がありました。

芝生の上にキノコの形をした遊具があり、その付近に壁打ちができる緑色の壁があって、よく野球の壁打ちをしたと記憶しております(間違っていたらごめんなさい)。

その後、公園の整備とともにキノコの遊具は撤去され、新しくきれいなテニスコートが作られました。

今や当時の面影はありませんが、40~60代で近くに住んでいた人であれば、心当たりがあるのではないでしょうか。AIの調査結果に驚くとともに、野球少年時代を思い出し、とても感慨深いものがありました。

④汐見台の“地元犬散歩勢の定番ベンチ”

定番ベンチがどれかを特定するのはなかなか難しいのですが、おそらく「湘南汐見台公園」にあるベンチのことではないかと思います。

茅ヶ崎市の最東端に位置する汐見台は、海が近く閑静な住宅街です。また近くには湘南の自然・歴史・文化を知ることができる「なぎさギャラリー」もあります。

そこにある湘南汐見台公園はコンパクトな造りですが、遊具もあり地元の人たちから気軽に利用できる公園として人気です。

その公園には多くのベンチが設置されており、近所の愛犬家にとってなじみの散歩スポットでもあります。

残念ながら当日は犬の散歩に出会えませんでしたが、おそらく週末の朝や夕方は多くの犬たちがこの付近でくつろいでいるのではないかと思います。

⑤東海岸南の“いつも猫が昼寝している家の塀”

AIによるイメージ画像

この東海岸南の猫というのもなかなか面白い視点でした。かつて東海岸南は多くの野良猫と飼い猫が生活し、夜な夜な縄張り争いが繰り広げられていました。

我が家も猫を数匹飼っていましたが、鳩を捕まえてきたり、喧嘩して怪我だらけで帰ってきたりなど、慌ただしい毎日だったと覚えています。

ただ、昨今は外で猫を飼う家も減り、野良猫もほとんど見かけなくなり、あの叫び声を聞く機会はなくなりました。

東海岸南は1丁目から6丁目まであり、かなりの広範囲となります。そのためAIが指定した「いつも猫が昼寝している家の塀」という場所の特定は難しいのですが、なんとなく“あそこでは?”と思い当たる場所があります。

東海岸南のある場所では、近所の人や通学の子供たちに可愛がられている老猫を見かけることがあるのです。

ただしこの猫はほとんど道路や駐車場で昼寝をしているので、家の塀とは少し違う気もします。とても人懐っこくて可愛いのですが、もし見かけてもそっとしておいてあげてください。

まとめ

AIが指定する「隠れランドマーク」は、ネット上にあるWEBサイトの記事やSNSの投稿を参考にしているので、常に新しい情報が更新されると思います。

そういった意味では、今後どんな情報が追加されるのか興味が尽きません。まだまだ湘南の各地には知られざる「隠れランドマーク」が存在していそうです。

また個人的に今回の調査結果は、記憶から薄れていた当時の思い出が甦るものでもありました。そんな懐かしい出来事に触れる機会になったといえます。今後もAIを活用して、アッと驚く「隠れランドマーク」を探してみたいと思いました。

※検証したスポットは編集部がAIを使用して書き出した情報を参考にしています。使用されるAIやバージョン、タイミングによって異なるスポットが書き出される場合があります。あらかじめご了承ください。

今回巡った「隠れランドマーク」

アクセス

AIが指定した茅ヶ崎の隠れランドマーク住所①菱沼海岸の“昔ウミガメが産卵したスポット”神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸②ヘッドランドの突端で“イルカが見えることがある場所”神奈川県茅ヶ崎市東海岸南4丁目③中海岸の“野球少年がよく壁当てしていた壁”神奈川県茅ヶ崎市中海岸④汐見台の“地元犬散歩勢の定番ベンチ”神奈川県茅ヶ崎市汐見台3-15⑤東海岸南の“いつも猫が昼寝している家の塀”神奈川県茅ヶ崎市東海岸南