中国から海を渡り、世界各地で新たな生活を築いてきた人々――華僑・華人。その数は現在、6,000万人とも言われ、世界最大の移民集団として大きな存在感を放っている。彼らはどのようにして各地で根を張り、時代を生き抜いてきたのか。

  • 『映像の世紀バタフライエフェクト 華僑 世界最大の移民集団』より

    『映像の世紀バタフライエフェクト 華僑 世界最大の移民集団』より

「世界最大の移民集団」華僑とは何か

NHK総合『映像の世紀バタフライエフェクト 華僑 世界最大の移民集団』は、きょう13日22時から放送。激動の歴史とともに歩んできた華僑の姿を、貴重な映像でひもとく。番組では、「四海為家(世界を我が家とする)」という言葉に象徴されるように、世界各地で力強く生活を築き、大きな存在感を放つに至った華僑の歩みを追う。

その活躍は、時価総額世界一の企業を率いる経営者、ハリウッドの映画スター、音楽界の新星など幅広い分野に及ぶ。一方、その背景には戦争や社会の変動といった歴史的な出来事があり、新天地を求める人々の流れが繰り返されてきた。

こうしたテーマに、SNS上でも放送前から関心が高まっている。「これは是非見なければ!」「面白そう」「絶対見ないと」といった声が上がり、公式アカウントの4月6日の投稿は、表示18万回、いいね1,924件、リポスト591件を記録、4月12日の投稿は表示7.6万回、いいね1,196件、リポスト377件を記録(4月13日時点)。世界を舞台にした壮大な人の移動の歴史に、注目が集まっている。

  • フランスで働く華僑

    フランスで働く華僑

  • シンガポール建国の父 リー・クアンユー

    シンガポール建国の父 リー・クアンユー

  • 鄧小平とブラジル華僑

    鄧小平とブラジル華僑

  • 華僑洋館

    華僑洋館

(C)NHK

【編集部MEMO】
1995年に放送を開始した「映像の世紀」の新シリーズ。蝶の羽ばたきのような、ひとりひとりのささやかな営みが、いかに連鎖し、世界を動かしていくのか。世界各国から収集した貴重なアーカイブス映像をもとに、人類の歴史に秘められた壮大なバタフライエフェクトの世界を届ける。