「完全な詐欺だ」――GACKTが自身の名前を悪用した悪質な詐欺被害について、強い怒りとともに注意を呼びかけた。YouTube撮影や有名シェフとの対談を装い、飲食店に高額送金を求める手口が確認されているという。さらに、注意喚起を逆手に取った新たな手法も発覚し、被害の広がりに懸念の声も。本人自ら発信した警告が大きな反響を呼んでいる。

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GACKT、自身と元スタッフの名前をかたった詐欺被害を報告

1日、GACKTの公式秘書のXが更新され、「現在、GACKTの名前および弊社マネージャー・スタッフの名前をかたる第三者による詐欺行為が確認されております」と報告。「第三者が当社スタッフを名乗り、『動画撮影のための予約』『対談企画に伴う高額商品の手配依頼』などを名目として、飲食店・事業者様に対し、商品購入や多額の送金を求める事案が発生しております」とGACKTの名前を使った詐欺が発生していると明かした。

これを受け、GACKTは同投稿を引用する形で、「残念な話だが、GACKTの名前を使った詐欺が発生した。しかも、かなり悪質だ。『GACKTのYouTube撮影』『有名シェフとの対談』『高級ワインの試飲』そんなもっともらしい話で、飲食店に150万円を送金させた。だがワインは届かない。担当者とも連絡が取れない。完全な詐欺だ。今回、名前を語られたのはGACKTマネジメント事務所のマネージャー。だが、当の本人はすでに4年前に退職しており、今回の件には一切関与していない」と詐欺の詳細を語った。

続けて、「問題なのは、過去に使われていた名刺デザイン。つまり偶然ではない。内部事情を知る人間が関与している可能性もある」と身内による犯行も否定できないと示唆。「同様の手口が他の有名人の名前を使って起きる可能性がある。覚えておいてくれ」「アーティスト・タレント・役者本人や事務所が、外部に送金を指示することはない」「 特定の業者への支払いを急がせることもない」「正式な案件は必ず公式ルートで行われる 」「『急ぎ』『今だけ』『本人案件』この3つが並んだら疑ってくれ」と注意を促した。

さらに、GACKTは3日にもXを更新。事務所と付き合いのある鮨屋にも同様の連絡があったことを明かした。しかも、今回は「ネットで詐欺として流れているが、自分たちは本物のGACKT事務所。風評で困っている。明日YouTube撮影をしたいので予約したい。先に代金を振り込むので受けてほしい」と、GACKTの注意喚起を逆手に取った手口だったそう。

これにはGACKTも、「相当タチが悪い。退職したマネージャーの名を語り、詐欺を続ける輩。さらに、使われていた名刺を確認すると、日本語ではない漢字が含まれていた。外国人詐欺グループの可能性もある。何店舗もそういった連絡が来ていると報告が上がってきている。マジで…、いい加減にしろって!」と怒りをあらわにした。

この投稿には「これは悪質」「1日でも早く解決しますように」「注意喚起ありがとうございます」といったコメントが到着。同ポストは表示回数は375万回を超えるなど、大きな反響を呼んでいる。