星野リゾートが展開する「リゾナーレ」のメインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」では、春限定ディナーを提供している。

  • リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)「苺のカペッリーニ」

    リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)「苺のカペッリーニ」

OTTO SETTEは、「リゾナーレ八ヶ岳」(山梨県北杜市)、「リゾナーレトマム」(北海道勇払郡)、「リゾナーレ那須」(栃木県那須郡)、「リゾナーレ下関」(山口県下関市)の計4施設で展開している。各施設では、その土地ならではの風土や食文化を生かしたコンセプトのもと、地域ならではの食材とイタリア各州の郷土料理を融合させた食体験を提供。春に旬を迎える苺や筍、アスパラガスをはじめとする、この季節ならではの食材を取り入れている。芽吹きの季節を感じる食材とともに、同リゾートならではの春の味覚を楽しめる。

予約は公式サイトにて受け付けている。営業時間・提供期間は施設ごとに異なる。

  • リゾナーレ下関「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」内観

    リゾナーレ下関「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」内観

リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)

リゾナーレ八ヶ岳の同ダイニングのコンセプトは、イタリア語でワインを意味する"Vino"と野菜を意味する"Verdura"を合わせた「Vino e Verdura(ヴィノ エ ヴェルデューラ)」。前菜からデザートまで、すべての料理にこだわりの野菜を使い、この地域ならではのイタリア料理を提供する。春メニューでは、苺やグリーンピースなど芽吹きの季節を感じる食材を取り入れ、軽やかで華やかな味わいに仕立てた。

  • (左)パスタ「苺のカペッリーニ」/(右)ドルチェ「苺とグリーンピースのドルチェ」

    (左)パスタ「苺のカペッリーニ」/(右)ドルチェ「苺とグリーンピースのドルチェ」

「苺のカペッリーニ」は苺とトマトの爽やかな香りと味わいを楽しむ冷製パスタ。熟成されたホワイトバルサミコ酢とも相性のよいサラミを刻んでソースに加えることで旨味を引き出した。

「苺とグリーンピースのドルチェ」は、春に旬を迎えるグリーンピースを苺と組み合わせた軽やかな味わいのデザート。イタリアで親しまれるピスタチオとオレンジのデザートから着想を得て、ピスタチオの代わりに爽やかな青みが特徴のグリーンピースを使用した。

リゾナーレトマム(北海道)

リゾナーレトマム「OTTO SETTE TOMAMU」のコンセプトは、イタリア語で「美しい組み合わせ」を意味する「Bella Combinazione(ベッラ コンビナッツィオーネ)」。厳選された素材は驚きの「組み合わせ」で新たな美味しさを提案し、イタリア料理の伝統と北海道の恵みが織りなすハーモニーは、食材同士の出会いから想像を超える味わいを生み出す。春メニューのテーマは、アスパラガス×貝。

  • (左)冷前菜「ホタテ貝と春野菜のズッパ」/(右)魚料理「サクラマスとアスパラミラネーゼ」

    (左)冷前菜「ホタテ貝と春野菜のズッパ」/(右)魚料理「サクラマスとアスパラミラネーゼ」

冷前菜「ホタテ貝と春野菜のズッパ」は、魚介の旨み溢れる泡が料理全体をまとめ、春の訪れを華やかに感じさせる一皿。アスパラガスやネマガリダケなど、北海道ならではの春野菜を魚介の旨みを凝縮した軽やかな泡が優しく包み込む。

魚料理「サクラマスとアスパラミラネーゼ」は、北海道の春を象徴するサクラマスと、春先ならではのふくよかなグリーンアスパラガスを主役にした一皿。仕上げに目の前でマッシュルームを削りかけることで、芳醇な香りがサクラマスとアスパラガスの風味を引き立て、味わいに深みを加える。

リゾナーレ下関(山口県)

リゾナーレ下関「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」のコンセプトは「Il Fascino Di Fugu(イル ファッシノ ディ フグ)」。イタリア語で"Il Fascino"は「魅力」という意味。下関名物の「ふぐ」を、前菜からメインまでの全てのメニューに使用し、厚みによって変化する味わいや素材本来の旨みを余すところなく楽しめるよう工夫している。皮や骨まで味わい尽くすことで、ふぐの新たな魅力を発見できる食体験を提供する。

  • (左)前菜「ふぐのカルパッチョ 柑橘のスキューマ」/(右)パスタ「ふぐと筍のリングイネ」

    (左)前菜「ふぐのカルパッチョ 柑橘のスキューマ」/(右)パスタ「ふぐと筍のリングイネ」

前菜は、ふぐをイタリア料理の定番カルパッチョに仕立て、仕上げに軽やかな柑橘の泡を添えた「ふぐのカルパッチョ 柑橘のスキューマ」。3種のハーブを合わせることで、ふぐの旨味を爽やかな香りが引き立てる。

パスタには、春の味覚である筍と木の芽、そしてふぐの身のラグーを合わせた。筍は皮ごと茹でることで素材本来の香りと瑞々しい食感を引き出した。木の芽のさわやかな香りとふぐの旨味が重なり、春の訪れを感じる一皿。

リゾナーレ那須(栃木県)

リゾナーレ那須「OTTO SETTE NASU」のコンセプトは、イタリア語で「地域×地域」を意味する「Regione(レッジオーネ)×Regione(レッジオーネ)」。那須とイタリア、それぞれの地域に根付く食文化や食材を掛け合わせた料理を提案する。同リゾートは、地域の生産活動に触れる農体験を軸とした「アグリツーリズモリゾート」がコンセプト。ホテルスタッフが育てた野菜や自家製米を使用し、イタリア・トスカーナの郷土料理の手法と那須の野菜や乳製品を組み合わせたディナーを提供している。

  • (左)パスタ「トマトとブッラータの冷製カッペリーニ」/(右)ドルチェ「苺とブリーチーズのトルタ」

    (左)パスタ「トマトとブッラータの冷製カッペリーニ」/(右)ドルチェ「苺とブリーチーズのトルタ」

パスタ「トマトとブッラータの冷製カッペリーニ」は、春に糖度のピークを迎える完熟トマトを使用した一皿。完熟してから収穫されるため、高糖度でフルーツのような甘みと濃厚な旨味が特徴だ。本メニューではその魅力を活かして滑らかなソースに仕立て、冷製カペッリーニに合わせた。

コースを締めくくるのは、旬の苺を使用したメインドルチェ「苺とブリーチーズのトルタ」。パリッとした食感のトルタに、ラズベリーピューレでマリネした苺、那須高原産のブリーチーズ「ブリー・ド・那須」のアイスクリーム、ヨーグルトを合わせたカスタードクリームを重ねた。