東武鉄道は9日、近畿日本鉄道との営業連携施策として、東武鉄道の10030型に近鉄標準色のマルーンレッドとシルキーホワイトを塗色したラッピング電車を4月20日から運行開始すると発表した。東武スカイツリーラインを中心に、伊勢崎線、日光線でも運行する。
10030型は8000系の後継車両とされた10000系のマイナーチェンジとして、1988年3月に登場。最終的に364両を製造し、東武スカイツリーラインや伊勢崎線、日光線、東上線、一部の支線で活躍している。2013年から東武アーバンパークラインでも運用を開始し、車体のラインをフューチャーブルーとブライトグリーンに変更。前面をFRP(繊維強化プラスティック)で覆い、外板はビード成型ですっきりした仕上げとした。
今回、「近鉄標準色風ラッピング電車」となる11267編成(2両編成)は1996年に登場。東武鉄道において初めてシングルアームパンタグラフを搭載した車両だという。「近鉄標準色風ラッピング電車」は東武スカイツリーライン(浅草~東武動物公園間)を中心に、伊勢崎線(東武動物公園~館林間)と日光線(東武動物公園~南栗橋間)でも運行予定となっている。
近鉄も「東武8000系風」ラッピング電車を1月22日から運行中。あわせて東武グループのショッピングサイト「TOBU MALL」などにて、「ひのとり・スペーシアX トレインタグセット」(1,000円)、「近鉄×東武 コラボミニミニ方向幕(2個セット)」(3,500円)といった東武鉄道と近鉄のコラボグッズが発売されている。


