フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、5日に放送された「上京物語2026 前編~新人美容師 二十歳の迷い~」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「注目度」の高いシーンが明らかになった。
仕事ばかりの単調な日々と将来への迷い
今回の舞台は、東京・多摩市にある美容室「ELEN」。毎年、全国から美容師を目指す若者たちが集まってくる店で、2025年春に入社した新人7人のうち6人が地方からの上京組だ。
その中で、ひときわ前向きなのが高知県出身のかのんさん。メインのアシスタント業務をこなしながら、自ら担当できるヘアカラーのモデルを積極的に集め、店の売り上げに貢献している。口コミに寄せられた言葉一つ一つに返信する姿勢も評価が高い。
一方、唯一の男性、富山県出身のロイさんは、中学・高校時代はサッカーで活躍し、地元では友人も多い人気者。都会への憧れを抱いて就職したものの、都心の喧騒とは無縁の暮らしと仕事ばかりの単調な日々、そして将来への迷いの中で、美容師として生きていく思いが大きく揺らいでいく。
「がんばれロイくん」
注目度が上昇したのは、ロイさんが登場した14時10分で77.8%に。マイペースな様子や、美容師になったばかりなのに「俺が辞めるかもしれんってことは(店には)内緒にしといてください」とディレクターに打ち明ける姿、生い立ち、さらには彼を気遣う同期の姿が映し出される間、60%台後半から70%台という高数値で推移した。
この流れで最も高い注目度を記録したのは、14時28分。同期たちが実技試験の練習に深夜まで打ち込む一方で、やはりロイさんが仕事に集中できない姿が見られ、注目度は79.7%に達した。
SNSでは「がんばれロイくん」「しっかりやればもっと伸びそうなのに」「同期の中で一人だけ男なのはちょっとキツイな…」など、ロイさんを心配する声が次々に投稿されていた。
さらに、番組終盤の14時52分に75.1%、同53分に76.6%と急上昇。入社から5カ月と少し経ったところで、ロイさんが出勤せず、店を辞めることを決めたと明かす場面で、SNSでは「それでいい、帰れる家があるんだから」「やる気ないなら早めにやめた方が本人のためでもあるし、周りのためでもある」と少し安堵した思いで見つめる視聴者がみられた。
この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。


