西武鉄道は、4月4日に豊島園駅構内で「西武 旅するレストラン『52席の至福』」運行開始10周年の記念式典を開催した。西武鉄道100年アニバーサリーを記念して2016年に運行開始し、東京都内を発着する唯一のレストラン列車として展開してきた。
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「西武 旅するレストラン『52席の至福』」の運行開始10周年を記念し、豊島園駅で式典が行われた
「西武 旅するレストラン『52席の至福』」は4000系をリメークし、秩父の自然や沿線地域の魅力を感じながら、一流シェフによる料理を味わえる特別な空間と体験を提供する列車として運行。これまでに8万人以上が乗車したという。式典には西武鉄道取締役会長の後藤高志氏、同社取締役社長の小川周一郎氏をはじめ、「52席の至福」の外装・内装デザインを手がけた建築家の隈研吾氏、プロデュースを担当したNKB取締役会長の滝久雄氏が登壇した。
「52席の至福」を象徴する「食」にちなみ、奥行40cm・横60cm・高さ8cmの記念スイーツを披露し、関係者が列車の10周年を祝った。「今後も特別で優雅な空間と時間を楽しむことのできる全席レストラン列車として、沿線の活性化・価値向上に取り組む」としている。
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記念セレモニーの様子
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10周年記念スイーツ
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「西武 旅するレストラン『52席の至福』」
西武鉄道は2028年3月に新型レストラン列車の運行開始を予定しており、名称は「Fine Dining Train『vies』」(ファインダイニング・トレイン「ヴィエス」)に決定。車両製造を日立製作所へ発注し、「ラビュー」をベースに新造した車両となる。2028年3月以降、「52席の至福」の運行形態は未定とされ、決まり次第、発表するとしている。