「子どもと関わる仕事の方は本当に尊敬します」――。日本テレビ系ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』(4月11日スタート、毎週土曜21:00~)の制作発表会見がこのほど、神奈川県内のスタジオで行われ、主演の町田啓太をはじめ、松本穂香、藤本美貴、比嘉愛未、江口洋介が登壇した。
本作は、学校に通えない子どもたちが安心して過ごせる居場所「フリースクール」を舞台にしたヒューマンドラマ。町田演じる浮田タツキは、「楽しいことだけ、やろう!」をモットーに子どもたちと向き合うスタッフで、時に“甘すぎる”とも取られる距離感で寄り添っていく。一方、松本演じる青峰しずくは、ルールを重んじる元中学校教師。正反対の価値観を持つ2人が、子どもたちとの関わりを通して成長していく姿が描かれる。
会見は、劇中のフリースクールのセットを背景にしたスタジオで実施。ドラマ内でも登場する子どもたちの遊ぶ声が響く中、町田は役どころについて「教室長という立場ですが、まったくそれらしいことをしないぐらい、子どもたちと遊びながら一緒に学んでいく役です」と説明した。
この日の撮影現場は「今日は静かな方です」としつつ、「多い時は20人ぐらい。同じテンションの子がどこにでもいるので、前室でもずっとにぎやかですよ。『静かに』『走らない』『座って』と書いてあっても、全く意味をなしていないです(笑)」と苦笑い。それでも「ずっと遊んでもらっています」と充実した様子を見せた。
撮影前から子どもと関わる役を望んでいたという町田だが、「本当に発見と驚きがたくさんあって、子どもたちのエネルギーがすごいんです。それ以上にこちらも出していかないといけません」といい、「午前中の撮影だけで、午後から深夜ぐらいの疲れが来る感覚。これはやばいぞと思いました」と、率直な心境も明かした。
そんな中、3児の母でもある藤本が「いい意味で適当に。全力でやると疲れちゃうから、『OK!』とか『かっこいいね』で大丈夫」とアドバイス。それを受けた町田は「それでだいぶ楽になりました。子どもと関わる仕事の方は本当に尊敬します」と語った。
松本は、町田について「撮影の合間に子どもと遊ぶのが上手で、“監督になあれ”みたいにすぐ現場を回している」と笑顔で証言。「さすがだなと思いました」と信頼を寄せた。
同ドラマは、クランクインから約1か月が経過。町田は「最初の印象からガラッと変わる子もいて、それがすごくうれしい。心を開いてくれたのかなと感じます」と変化を実感している様子。実際のフリースクールにも訪れたといい、「想像と違ってエネルギーに満ちあふれていた。とても参考になりました」と振り返った。
ドラマのタイトル『タツキ先生は甘すぎる!』にちなみ、「○○さんの○○すぎることは?」という問いも。比嘉は「撮影で昼の時にスキップしてお昼ご飯。天然過ぎません? 何でそんなに楽しめるのかと」と町田からエピソードを明かされると、「意識ないんです。それ、いろんな現場で言われるんですが、歩いているのは基本スキップ。陽気なんです(笑)」と笑顔で答え、会場を和ませていた。


