JR東海のダイヤ改正(2026年3月14日実施)に合わせ、東海道新幹線で朝の時間帯に京都駅始発の上り「のぞみ548号」(臨時列車)が増設された。京都駅周辺のJR・私鉄・地下鉄各線に加え、大阪市内や奈良市内の駅からも利用可能な列車として運転される。
臨時列車の上り「のぞみ548号」は京都駅6時3分発・東京駅8時12分着。定期列車の上り「のぞみ230号」(新大阪駅6時0分発・京都駅6時14分発・東京駅8時23分着)より11分早く発車する、京都駅からの上り始発列車として運転される。「JRおでかけネット」(JR西日本の情報サイト)の時刻表を見ると、「のぞみ548号」は京都駅の11番のりばから発車し、使用車両はN700系とされている。現時点で6月末まで運転日を公開しており、月曜日(または休翌日)および土曜日(または連休初日)を中心に運転を予定している。
JR京都線(東海道本線京都~大阪間)の駅から「のぞみ548号」を利用する場合、大阪駅5時0分発・京都駅5時46分着の上り各駅停車から乗換え可能。この列車は京橋駅を4時49分に発車し、大阪駅へ4時55分に到着する大阪環状線内回りの列車と接続している。大阪市内の駅から東海道新幹線を利用する場合、新大阪駅乗換えが一般的だが、「のぞみ548号」の運転日に限り、JR京都線の始発列車で京都駅乗換えという選択肢が加わる。
琵琶湖線(東海道本線米原~京都間など)は野洲駅から京都方面の駅のみ「のぞみ548号」へ乗換え可能。野洲駅を5時8分に発車し、京都駅へ5時41分に到着する下り快速列車(野洲~京都間は各駅に停車)をはじめ、野洲駅5時21分発・京都駅5時55分着の下り普通列車もあるが、京都駅での東海道新幹線への乗換え標準時分は9分とされており、時間に余裕を持っての乗換えが望ましい。湖西線も始発列車は近江今津駅4時59分発・京都駅5時57分着のため、「のぞみ548号」より「のぞみ230号」など後続の列車を利用したほうが良い。
嵯峨野線(山陰本線京都~園部間)の駅から「のぞみ548号」を利用する場合、園部駅4時44分発・京都駅5時26分着の上り普通列車から乗換え可能。亀岡駅5時29分発・京都駅5時56分着の上り普通列車もあるが、京都駅での乗換え時間が少ない上に、嵯峨野線のホームと東海道新幹線のホームが離れていることも考慮する必要がある。
奈良線の駅から「のぞみ548号」を利用する場合、奈良駅4時48分発・京都駅5時44分着の上り普通列車から乗換え可能。奈良市内も「のぞみ548号」の利用範囲に含まれることになる。この列車は途中の東福寺駅(5時42分発)で京阪線と接続し、淀駅を5時15分に発車する普通(東福寺駅5時32分発)や、出町柳駅を5時21分に発車する準急(東福寺駅5時31分発)から乗り換えられる。叡山電鉄も修学院駅5時9分発・出町柳駅5時16分着の列車に乗り、出町柳駅で京阪線、東福寺駅で奈良線に乗り換えることで「のぞみ548号」に乗車できる。
近鉄京都線は新田辺駅から京都方面の駅のみ「のぞみ548号」へ乗り換えられる。京都駅での近鉄京都線から東海道新幹線への乗換え標準時分は7分、近鉄のサイトでは「近鉄改札口→JR(新幹線中央口) 4分」と案内しており、新田辺駅5時24分発・京都駅5時56分着の上り普通から乗換え可能となる。ただし、時間に余裕を持って「のぞみ548号」へ乗り換えたい場合は、1本前を走る新田辺駅5時12分発・京都駅5時44分着の上り普通(途中の近鉄丹波橋駅で、淀駅を5時15分に発車する京阪本線の普通と接続)に乗ったほうが良い。
京都市営地下鉄烏丸線の駅から「のぞみ548号」を利用する場合、国際会館駅5時18分発の列車(京都駅5時37分発)と、竹田駅5時37分発の列車(京都駅5時43分発)からそれぞれ乗換え可能。国際会館駅からの列車は途中の烏丸御池駅で、太秦天神川駅を5時20分に発車する東西線の列車と接続している(乗換え時間は4分)。四条駅で阪急京都線(烏丸駅)とも接続し、京都河原町駅始発の列車に加え、桂駅を5時1分に発車する列車(京都河原町行)からも乗り換えられる。
なお、東西線の六地蔵・山科方面から烏丸線への乗換えで「のぞみ548号」は利用できないが、六地蔵駅を5時15分に発車する始発列車に乗り、山科駅で琵琶湖線の下り列車に乗り換えることで、京都駅から「のぞみ548号」に乗ることは可能。京阪大津線も、近江神宮前駅を5時2分に発車する電車から、びわ湖浜大津駅を5時10分に発車する列車に乗り換えて京阪山科駅で下車し、山科駅から琵琶湖線の下り列車を利用することで「のぞみ548号」に乗車できる。

