大正製薬は、「睡眠の質」に関する調査結果を2026年3月13日に発表した。本調査は2026年3月、全国の20代〜60代の男女1,000人を対象に、インターネット調査にて行われた。
3月13日の世界睡眠デーおよび3月18日の「睡眠の日」に合わせ、健康寿命の土台となる睡眠について調査を行った。その結果、多くの人が質を下げる習慣を自覚している一方で、過半数が改善グッズへの投資経験がないという実態が明らかになった。
約3割が「寝る直前のスマホ」を自覚 睡眠の質を下げる習慣とは
やりがちな睡眠の質を下げる習慣について調査したところ、「スマートフォンを見ながら寝る」は32.8%で最多となった。次いで「寝る直前までパソコン・タブレットで作業や視聴をする」は29.2%、「寝る直前までテレビを見る」は25.1%と続き、就寝直前まで画面を見る習慣が上位を占めている。
また、生活習慣や心理面では「布団に入ってから考え事・反省などをする」は16.1%、「就寝6時間前以降にカフェインを摂る」は13.2%にのぼった。
睡眠改善への投資は慎重 半数以上が「購入経験なし」
睡眠の質を改善するために購入・利用したことがあるものについては、「睡眠の質向上を目的とした枕」(17.8%)が1位となった。続いて「遮光カーテン」(13.1%)、「睡眠の質向上を目的としたマットレス・敷布団」(9.6%)、「アイマスク」(8.2%)、「入浴剤・アロマ等のリラックスアイテム」(7.3%)という結果になった。
一方で、睡眠の質を改善するグッズなどへの投資金額については、51.6%が「購入したことがない」と回答した。投資経験がある層でも「3,000円未満」は13.3%で最も多く、50万円以上の投資をしている人は1.2%にとどまっている。
健康寿命を支える睡眠 環境と習慣の見直しが重要
日本人は睡眠時間が短いと指摘されることが多いなか、睡眠は心身の回復を支える重要な生活基盤である。睡眠時間の過不足だけでなく、心身の疲労を回復できる環境や生活習慣を意識することが、健康寿命を延ばす観点からも重要となる。


