JR東日本は12日、列車の接触や線路への転落を防止する対策として、2026年度に29駅60番線でホームドアを整備すると発表した。29駅中12駅が中央線快速、13駅が中央・総武線各駅停車となっており、来年度は中央線の駅で重点的にホームドアを整備するとみられる。
同社は2031年度末頃までに東京圏在来線の主要路線330駅758番線で整備完了することを目標とし、東京圏の在来線でホームドアの導入を進めている。2025年度末の時点で、線区単位で162駅345番線の整備を完了する予定。2026年度のホームドア整備計画について、山手線と京浜東北線、中央・総武線各駅停車の駅に加え、新たに中央線快速の駅も対象とした。
中央線快速は2025年3月からグリーン車サービスを開始しており、現在は2階建てグリーン車2両を連結した12両編成で運行している。2026年度は中央線快速の12駅でホームドアを整備し、このうち御茶ノ水駅、三鷹駅、国分寺駅はスリットフレームホームドア、中野駅、高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、荻窪駅、西荻窪駅、武蔵境駅、東小金井駅、武蔵小金井駅、西国分寺駅はスマートホームドアを採用する。中央線に関して、新宿駅、中野駅、高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、荻窪駅、西荻窪駅、吉祥寺駅、三鷹駅で中央・総武線各駅停車も2026年度にホームドアを整備する計画(各駅ともスリットフレームホームドアを採用)とされている。
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2026年度にホームドアを整備する駅(29駅60番線)
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ホームドアの形式
中央・総武線各駅停車はその他、総武線の船橋駅、東船橋駅、津田沼駅でスリットフレームホームドア、幕張本郷駅、幕張駅でスマートホームドアを整備予定。山手線は大崎駅でスマートホームドアの整備を予定している。京浜東北線は浜松町駅でスリットフレームホームドア、東十条駅と蒲田駅でスマートホームドアを整備する予定。なお、スリットフレームホームドアに関して、「部分的に従来型の壁形状となる場合があります」とのこと。各駅とも詳細な使用開始時期は決まり次第、駅ポスター等で知らせるとしている。
