JR九州は、2026年3月14日のダイヤ改正で、日豊本線佐伯~延岡間の上り始発列車となる普通列車の運転区間・時刻を変更。現行の南延岡発佐伯行から延岡発大分行に変更し、佐伯駅までの時刻を繰り上げる。大分エリアで朝の通勤通学時間帯に増車なども予定している。

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    大分エリアの日豊本線で普通列車に使用される815系

日豊本線は佐伯~延岡間で大分県と宮崎県の県境を走行。「にちりん」「にちりんシーガイア」などの特急列車に加え、普通列車も設定しているが、他の区間と比べて極端に本数が少ない。現行ダイヤにおいて、下り普通列車は朝の佐伯発延岡行1本と夕夜間の佐伯発重岡行2本、上り普通列車は朝の南延岡発佐伯行1本、夕夜間の重岡発佐伯行1本と延岡発佐伯行1本のみとされている。朝の時間帯に運転している佐伯発延岡行の下り普通列車は特急形電車を使用し、全車自由席でグリーン券は当日に車内で販売するとしている。

同じく朝の時間帯に運転している上り普通列車に関して、JR九州が公開している時刻表などを見ると、ダイヤ改正前後で運転区間と時刻が変更となっている。現在は南延岡駅6時6分発・延岡駅6時10分発・佐伯駅7時19分着で運転。この列車で大分方面へ行く場合、佐伯駅で特急列車の上り「にちりん102号」(佐伯駅7時33分発・大分駅8時39分着)へ乗換え可能だが、1本前の普通列車(佐伯駅7時8分発・大分駅8時33分着・亀川駅9時4分着)とは接続していない。

ダイヤ改正後は延岡駅始発となり、発車時刻も17分繰り上げ、同駅5時53分発に変更。佐伯駅の到着時刻も7時2分とされ、17分繰上げとなる。現行の列車は佐伯駅止まりだが、ダイヤ改正後は運転区間を延長し、大分行として運転。佐伯駅の発車時刻は7時8分、大分駅の到着時刻は8時36分とされ、現在接続していない普通列車とほぼ同時刻に。ダイヤ改正を機に時刻繰上げや佐伯駅での乗換え解消などにより、大分方面の接続改善を図るとみられる。

大分エリアの日豊本線では、他にも朝の通勤通学時間帯に一部列車で編成両数や運転区間の変更を予定している。下りは別府駅を7時台に発車する普通列車3本、上りは鶴崎駅を7~8時台に発車する普通列車3本を対象に、現行の2~3両編成から3~4両編成に増やして運転。現在、平日のみ大在駅6時43分発で運転している上り普通列車(亀川行)は大分駅まで運転を取りやめるとのこと。上り普通列車1本が現行の佐伯発亀川行から延岡発大分行に変更されることを受け、ダイヤ改正後に大分駅8時49分発・亀川駅9時8分着の上り普通列車を運転する。