「『太田の兄貴』って言ってくれるんだよ」
憧れ続けてきた桑田佳祐からの言葉を、誇らしげに語ったお笑いコンビ・爆笑問題の太田光。2月28日に放送されたニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』(毎週土曜 13:00~15:00)にゲスト出演し、青春時代から影響を受けてきたサザンオールスターズとの思い出を回想した。
サザンオールスターズらの登場で「俺の価値観はガラガラになった」
サザンにハマった原点は、TBS系でかつて放送されていた音楽番組『ザ・ベストテン』。「俺が中学生ぐらいのときかな、新人が出るコーナーで、サザンオールスターズが出たんだよ。短パンにランニング姿で『勝手にシンドバッド』。みんな『何これ!』って、一夜にして音楽が全部変わったの」と当時の衝撃を伝え、「そこからもうずっと、学生時代も何もかも全部サザンの歌が思い出として染みついてる」と青春時代をサザンの楽曲とともに歩んだ。
サザンがデビューした当時の評価にも触れ、「最初は『コミックバンドだ、あんなの売れないぞ、一発屋だ』って言われてたんだよ。その後、『いとしのエリー』を出して、これはただ者じゃないってなった」と説明。さらに、「あの時代、全部重なってるの。 『ビートたけしのオールナイトニッポン』もそうだし、松田優作さんもそうで。俺の価値観はガラガラになったんだ」と振り返り、人生において大きな影響を受けたことを改めて実感する。
そんな憧れの桑田とは番組共演をきっかけに親交を深め、メールを交わす仲に発展。「『太田の兄貴』って言ってくれるんだよ」とうれしそうに話し、「何年か前に、桑田さんが(食道)ガンになったときも、ずっと(手術の)直前までICUの中でもメールしてるんだから」と秘話も披露した。
サザンの中で特に好きな楽曲として、「働けロック・バンド (Workin' for T.V.)」を挙げた太田。「桑田さんに『俺、大好きなんだけど、コンサートで歌ってくれないから、今度歌ってくれませんか』って言ったら、コンサートに入れて歌ってくれたことがある」と打ち明け、深い2人の関係性ならではの出来事を明かしていた。
【編集部MEMO】
サザンオールスターズは、1978年の「勝手にシンドバッド」でのメジャーデビュー以来、「いとしのエリー」「真夏の果実」「TSUNAMI」など数多くのヒット曲をリリースした国民的ロックバンド。バンドマスターを務める桑田佳祐は、2010年7月に初期の食道がんを公表し、8月に手術。同年中に活動復帰し、以降も精力的に活動している。
