“和牛ショック”とも言える事態が、お笑い界で起きている――『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第4金曜24:45~25:15)に出演した鬼越トマホークが指摘したのは、将来有望な若手芸人が相次いでコンビ解散しているという現状。
賞レース決勝進出やNSC首席卒業といった実力派コンビまでもが解散する背景には何があるのか、鬼越の2人は「これをやったらコンビ解散確定! 危険行動全集」と題し、若手芸人たちが陥りがちな行動を次々と解説する。さらに、自身も一度解散した過去や、殴り合いのケンカに発展した衝撃のエピソードを明かした。
同番組は、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー。2月27日の放送には、お笑いコンビ・鬼越トマホークが出演した。
昨年6月、“高卒芸人”を代表して登壇し、「東京NSC(吉本総合芸能学院)が“大学お笑い”に乗っ取られている」と訴えた鬼越トマホーク。
今回、新たに授業のテーマとして「将来有望な若手芸人が解散しまくっている」というお笑い界の問題を提起。賞レースで決勝に進出したり、NSCを首席で卒業したりといった有望な若手コンビがこぞって解散しているという。
その大きな理由として「売れている和牛が解散したことで、解散のハードルが下がってしまった」と分析した鬼越の2人。良ちゃんは「いわゆる“和牛ショック”です。これは金融界におけるリーマンショック並みの(衝撃)」と解説した。
かくいう鬼越トマホーク自身も、NSCを首席で卒業したあと一度解散、2年後に再結成したという経緯を持っているそう。
そこで今回は、相次ぐ解散を防ぐため「これをやったらコンビ解散確定! 危険行動全集」と題して、若手芸人たちの危険な行動を列挙した。
まずは、話題に上がったのは“ネタ作り”について。良ちゃんは「ネタを作ってるのがカッコいいと思うのは、芸人側とその信者たちだけ。視聴者はどちらがネタを書いているかなんて興味ないのに」と指摘する。
この意見に、ダウ90000・蓮見翔は「マジでそのとおりだと思うんですよ」と同意するも、「けど、鬼越さんがそれを言うのは違う気がしていて……鬼越さんこそ、お笑いの中でしか生きていない人たちなのに、“外に目が向いています”みたいなスタンスは似合わない」と反発する。
すると、良ちゃんは「お笑いの中でしか生きていないと思ってるだろ? 俺らは違うところでは、“おいしいものをおいしいって言う仕事”をいっぱいやっているんだ!」とグルメロケが多いと反論していた。
さらに、「先輩の草野球チームに精を出し、クリーンナップを打ちだしたら解散確定」という危険行動を発表した鬼越。しかし、これは2人の実体験だそうで、かつて金ちゃんは、先輩芸人・トータルテンボスの野球チームに所属しており、そこでホームラン王を獲得するほど活躍していたという。
そんな金ちゃんの姿に、良ちゃんは「(コンビもうまくいっていないのに)何に精を出しているんだ!」と激怒、殴り合いのけんかに発展し、解散の危機に陥った過去を打ち明けた。






