日本テレビは4日、東京・汐留の同局で、4月改編説明会を開催。土曜22時台に新たな報道番組を編成することを発表した。同局として報道の新番組は、2002年スタートの『真相報道バンキシャ!』以来24年ぶりとなる。

  • 日本テレビ本社=東京・汐留

    日本テレビ本社=東京・汐留

土曜22時台は、TBS系で『情報7daysニュースキャスター』が横並びトップの視聴率をマークしているが、大井秀一総合編成センター部長は「『with MUSIC』は音楽ファンに楽しんでいただいた番組ですが、より幅広く見てもらえるジャンルとして報道番組は間違いなくあると思っています。また、タイムテーブル全体を見ると、プライム帯で報道番組がないのは日本テレビだけだったので、土曜22時に新しく生み出していこうと思いました」と編成の狙いを説明。

さらに、「今、テレビの信頼感が落ちていて、報道がなぜか信じてもらえない難しい時代になっていると思います。オールドメディアと言われますが、そこを覆せる番組に、“信じざるを得ない”番組にしたいと思っています」と力を込めた。

改編資料では「『今、見たい』『何を信じたらいいか分からない』という声に応えられる、信頼+面白い、ワクワクする新報道番組を週末の22時台に届ける」と説明。出演者は、後日発表される。

同局では、24時間ニュース専門チャンネル運用のデジタル化を4月に実施するなど、報道コンテンツ戦略を推進。月間4,000万UBを超えたTVerへのニュースコンテンツ提供の拡大を進め、オウンド領域での収入向上を目指すことで事業体質の強化を図るとしている。

現在同枠で放送中の音楽番組『with MUSIC』は終了。火曜深夜に、菊池風磨MCの『夜の音 -TOKYO MIDNIGHT MUSIC-』が新たにスタートさせ、「『THE MUSIC DAY』『ベストアーティスト』『ミュージックアワード』など、みんなで熱狂・感動できる大型音楽特番につながる新音楽番組」と位置づけている。

演出は、これまで『timeleszファミリア』の3つのうちの1つの企画「タイムレスハウス」を担当していた廣瀬隆太郎氏が担当する。