俳優の北村有起哉が24日、東京・渋谷のNHKで行われた2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』の出演者発表会見に、主演の松坂桃李らとともに出席。松坂が演じる小栗忠順の父・小栗忠高を演じることが発表された。

  • 北村有起哉

    北村有起哉

日曜劇場『リブート』でも悪役を好演

大河ドラマ第66作となる『逆賊の幕臣』は、幕臣・小栗忠順(松坂桃李)を主人公にした幕末の物語。小栗は“勝海舟のライバル”と言われた男で、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に“逆賊”とされ歴史の闇に葬られた。本作では、忘れられた歴史の“敗者”=幕臣の知られざる活躍を描き、小栗が国内外の諸勢力と繰り広げる外交・情報戦にスポットを当てる。脚本は安達奈緒子氏が手掛ける。

北村が演じる忠高は、一見温厚で昼行燈な父という役柄。北村は、「台本を読んで、共演者のみなさまの面々を知って、今はワクワクが止まらない状態です。僕は時代劇が大好きなので、『やった! 久しぶりに出るぞ!』といま心躍らせております」と今の思いを吐露。また、主人公の父親という役については、「(忠順が)荒波の激動の時代をどう切り開いていくか、その活躍ができるようなきっかけを与えることができれば。飛行機に例えるなら『滑走路でもちゃんと作ろうかな』と。きれいに整備しきった滑走路はつまらないから、ちょっとでこぼこしたような滑走路を工夫して作れたらな、と。それで見事に飛び立っていってほしいなという思いがございます」と意気込みを語った。

さらに、現在放送中のTBS系日曜劇場『リブート』で裏組織のトップ・合六亘役を演じている北村は、「最近ちょっと悪役のイメージがすごいついている気がしまして……」と切り出し、「このタイミングでこのお話は『やった!』とほっとしまして。いろんな役ができるんだぞ、というところを、みなさまに知っていただけたらなと思います」と冗談めかして語り、場を笑わせていた。

会見には、鈴木京香、上白石萌音、岡部たかし、中村雅俊も出席。鈴木は忠順の母・くに役、上白石は忠順の妻・みち役、岡部は忠順の上司である井伊直弼役、中村は忠順の恩師・安積艮斎(あさか・ごんさい)役を演じることが発表された。