良品計画は5月20日、地域体験型宿泊施設「MUJI BASE KYOTO kiyomizu」を京都府京都市東山区清水にオープンする。2月16日より宿泊予約受付を開始した。
「MUJI BASE」は、同社が展開する「無印良品事業」の宿泊領域である「MUJI STAY」の1つとして、地域に根差したくらしの拠点を作り、「地域で暮らしと文化を体験する滞在拠点」を実現する施設。ワーケーションやデュアルライフなど、ライフスタイルが場所にとらわれない形へと変化する中で、暮らしの拠点を広げ、穏やかな日常を体験しながら、地域の魅力を再発見できる場所となることを目指している。
今回新たにオープンする施設は、世界遺産・清水寺へと続く石畳のほど近くに位置する。京都・清水の地に40年あまり根差した「アメニティーホテル京都」をリノベーションし、町の景色の一部となっていた外観は引き継ぎながら、無印良品の世界観が感じられる18室の施設へと生まれ変わった。
京都の文化を取り入れた空間演出
施設内の空間演出には、京都に受け継がれてきた四季の移ろいに寄り添う文化や、暮らしの中に息づく生活用具の美しさを取り入れた。京都ならではの伝統工芸品を館内の随所に配し、さりげない意匠として、その魅力を感じることができる。
お茶のおもてなし
1階のフロント・ラウンジでは、無印良品の3種類のお茶の中から、香りや茶葉の色を確かめて選び、選んだお茶をその場で淹れて提供するおもてなしサービスを行う。
無印良品の家具を配した客室
客室には、無印良品の家具やインテリアアイテムを中心に、京都を拠点とするアーティストや京都近郊で活動する作家の作品を取り入れた。シンプルな空間の中に、穏やかで落ち着きのあるしつらえを施し、ゆったりとくつろげる雰囲気を大切にしている。
客室タイプは、クイーンベッド1台を備え2名で落ち着いて過ごせるシンプルな「ダブルルーム」、2段シングルベッドとデイベッドを配置し3名まで宿泊可能な「ツインルーム」、バスタブ付きで3名まで利用できる「ツインルーム バスタブ付」、ダブルベッド4台を備え4名まで同室利用できるバスタブ付きの「ファミリールーム」を用意する。
地元目線で朝の清水を体感
同施設では、MUJI BASEでは初となる地域周遊ツアーを開催する。清水寺から徒歩数分の立地を生かし、朝の静けさの中で寺院へ向かう「朝の清水散歩」(宿泊者限定/有料)のプログラムを用意。専用ボトルでのお水取りをはじめ、地元目線で朝の清水を体感できる。
「地域周遊MAP」を用意
朝の清水散歩をはじめとした、京都の日常の美に出会う9の地域体験を紹介する「地域周遊MAP」を各客室に用意している。金継ぎ、喫茶、朝の銭湯など(一部有料)の地域体験を通して、宿泊者の豊かな滞在をサポートする。
マイボトルを活用した滞在スタイル
清水エリアに根づく水文化への敬意と、環境負荷に配慮した旅の在り方を考えた取り組みとして、マイボトルを活用した滞在スタイルを導入する。宿泊者にはマイボトルとして無印良品の「自分で詰める水のボトル」を用意。館内の給水スポットで必要な分だけ水を補充して利用できる。使い捨て容器に頼らず、必要な分を満たして使うという、小さな習慣を旅の時間にも取り入れている。
小川珈琲 清水店が出店
1階には、京都の老舗コーヒーロースターの新店舗「小川珈琲 清水店」が出店し、通常朝食メニューの提供のほか、同施設のために開発した宿泊者限定のオリジナル朝食を提供する。








