東京ドームシティ・シアターGロッソにて『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー』シリーズ第4弾「これが最後の戦いだ!ファイナルナンバーワンバトル!レディ、ゴー!」が開催されている(1月31日~3月22日の土・日・祝)。

第3弾公演にも登場した番組出演キャスト4名に加えて、第4弾ではゴジュウポーラー/熊手真白、そしてゴジュウウルフのライバル・ファイヤキャンドルも参戦。ゴジュウジャーショーのラストをしめくくる、エキサイティングなアクションが繰り広げられる様子をレポートする。

後楽園から東京ドームシティへ ヒーローショーの略歴

2月8日に最終回を迎える『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』だが、彼らの活躍はシアターGロッソ・ゴジュウジャーショーに舞台を移し、まだまだ続いていく。

  • シアターGロッソ「ゴジュウジャーショー第4弾」メインビジュアル

    シアターGロッソ「ゴジュウジャーショー第4弾」メインビジュアル

ヒーローとともに進化を遂げてきた「ヒーローショーの聖地」であるシアターGロッソが届けるのは、最高峰のアクションと、迫力の舞台演出。まさに「規格外」のライブショーが子どもたちを楽しませ続けてきた。『ゴジュウジャー』はスーパー戦隊50周年を記念すると同時に、半世紀にわたるシリーズにひとつの区切りをつける作品。シアターGロッソの「ゴジュウジャーショー第4弾」も、スーパー戦隊シリーズの総決算となるべく、さまざまな趣向が試みられている。

資料によると、東京ドームシティ・シアターGロッソの前身となる「後楽園ゆうえんち野外劇場」での大規模なヒーローショーは、1971年の『仮面ライダー』ショー(秋公演)から始まったという。テレビで活躍する変身ヒーローと悪の怪人との超人的アクションの数々をライブで再現すると同時に、立体的なステージの特性を活かしてショーならではの見どころをぞんぶんに盛り込んだ「野外劇場」は大好評となり、約2年間にわたって5つの公演が催された『仮面ライダー』以降も『正義を愛する者 月光仮面』(1972年秋)、『仮面ライダーV3』(1973年)、『仮面ライダーX』『仮面ライダーアマゾン』(いずれも1974年)、『仮面ライダーストロンガー』(1975年)と「仮面ライダー」シリーズを中心にして、ヒーローアクションショーが定番化していった。

テレビの「仮面ライダー」シリーズが『ストロンガー』でいったん休止してからは、『秘密戦隊ゴレンジャー』を元祖とするスーパー戦隊ヒーローたちが「野外劇場」のメインとなって活躍を始める。1976年のお正月公演「戦え!秘密戦隊ゴレンジャー」がゴレンジャーショーの第1弾となった。2026年の今から実に50年前のことである。

  • 「スーパーヒーローショーヒストリー」(カゼット出版)表紙(著者私物/参考資料)

    「スーパーヒーローショーヒストリー」(カゼット出版)表紙(著者私物/参考資料)

後楽園ゆうえんち野外劇場の『ゴレンジャー』ショーは大好評を博し、テレビ人気との相乗効果で子どもたちの心をガッチリつかんでいった。1976年~1977年まで7公演続いた『ゴレンジャー』ショーは、『ジャッカー電撃隊』ショーにバトンタッチ。ジャッカー電撃隊は1977年のゴールデンウイーク、夏、秋の3公演、この後を受けたのは後楽園のオリジナルヒーロー『レッド★タイガー』となった。『レッド★タイガー』は1978年の野外劇場で大活躍したほか、『UFO大戦争 戦え!レッドタイガー』(創英舎)と題され、特撮テレビドラマ化もされている。

1979年の『バトルフィーバーJ』からは、「スーパー戦隊」による年間5~6公演が定番化。最新のスーパー戦隊ヒーローの活躍はもちろん、宇宙刑事ギャバンや仮面ライダーなど、作品世界と時代を飛び越えてさまざまなヒーローがかけつける、ショーならではの「夢の競演」が繰り広げられることもあった。「野外劇場」から「スカイシアター」に移転した2000年以降もスーパー戦隊ショーは継続し、2009年の『侍戦隊シンケンジャー』ショーからは新たな「ヒーローの聖地」として「東京ドームシティ・シアターGロッソ」が誕生。屋内ステージの特色・利点を最大限に活かし、LEDスクリーンによる背景演出や鮮やかな照明効果などを盛り込んで、子どもから大人まで幅広い世代から大好評を博した。

ゴジュウジャーVSゴレンジャー!?

現在開催中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー』シリーズ第4弾「これが最後の戦いだ! ファイナルナンバーワンバトル! レディ、ゴー!」では、記念すべきスーパー戦隊第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』が登場する。

  • 名乗りをあげる秘密戦隊ゴレンジャーの勇姿

    名乗りをあげる秘密戦隊ゴレンジャーの勇姿

後楽園(東京ドームシティ)で最新ヒーローを助けにゴレンジャーがやってきたのは、1995年『超力戦隊オーレンジャー』ショー第5弾(お正月公演)「復活!!伝説の戦士ゴレンジャー」以来、約30年ぶり。「5人そろって、ゴレンジャー!」というかけ声とともに、名乗りポーズ(後期版)を決めるゴレンジャーの勇姿をご覧いただこう。

  • ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの6人がゴレンジャーと遭遇

    ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの6人がゴレンジャーと遭遇

50年の時空を飛び越え、シアターGロッソに黒十字軍の大幹部・火の山仮面マグマン将軍と兵士ゾルダーが乱入。子どもたちを守るためにゴレンジャーがさっそうとかけつけたが、そこにゴジュウウルフ/遠野吠(演:冬野心央)、ゴジュウレオン/百夜陸王(演:鈴木秀脩)、ゴジュウティラノ/暴神竜儀(演:神田聖司)、ゴジュウイーグル/猛原禽次郎(演:松本仁)、ゴジュウポーラー/熊手真白(演:木村魁希)、そしてゴジュウユニコーン/一河角乃(声:志田こはく)が登場。スーパー戦隊ナンバーワンをかけ、ゴレンジャーとゴジュウジャーがお互いの力をぶつけあう、Gロッソだけでしか見られない異例の対決が行われた。

  • ロッドをふるい、ゴジュウウルフと戦うファイヤキャンドル

    ロッドをふるい、ゴジュウウルフと戦うファイヤキャンドル

そして、ブライダン特攻隊長ファイヤキャンドル(演:三本木大輔)も現れ、宿命のライバル・ゴジュウウルフに攻撃を仕掛けた。ファイヤキャンドルの巧みなロッドさばきは手に汗握る迫力である。

  • 黒十字軍の「火の山仮面マグマン将軍」がゴジュウユニコーンを襲う

    黒十字軍の「火の山仮面マグマン将軍」がゴジュウユニコーンを襲う

  • 次から次へと襲い来るピンチに、吠はどう立ち向かっていくのか

    次から次へと襲い来るピンチに、吠はどう立ち向かっていくのか

時空を超えて襲いかかってくる黒十字軍の火の山仮面マグマン将軍を攻略するべく、熊手はなんとTTFC(東映特撮ファンクラブ)にアクセスし、『秘密戦隊ゴレンジャー』第54話「真赤な挑戦!火の山最期の大噴火」を分析。マグマン将軍に対してもっとも効果的な「倒し方」の情報を得る。

  • 火の山仮面マグマン将軍の攻略法を探るため、熊手は過去の戦いをTTFCでリサーチ!?

    火の山仮面マグマン将軍の攻略法を探るため、熊手は過去の戦いをTTFCでリサーチ!?

やがて現れた「厄災・パラドクス」はゴレンジャーの存在を消し去り、スーパー戦隊の歴史そのものを抹消してしまう……指輪の力も失われ、エンゲージすることが叶わず大ピンチとなるゴジュウジャーはどうなるのか!? 続きはGロッソでぜひ目にしてほしい。

  • 我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!

    我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!

  • 華麗に宙を舞いながら「厄災」に挑むテガソードゴジュウウルフ

    華麗に宙を舞いながら「厄災」に挑むテガソードゴジュウウルフ

  • ゴレンジャー、ゴジュウジャー、勝利の時!

    ゴレンジャー、ゴジュウジャー、勝利の時!

  • ゴジュウジャーとファイヤキャンドルが得意のポーズを決める

    ゴジュウジャーとファイヤキャンドルが得意のポーズを決める

テガソードのコクピットやポップアップショップも

東京ドームシティ ジオポリスB1F特設スペースには、ゴジュウジャーと共に戦ってきた神・テガソードのコクピットが降臨中。劇中の吠たちのように、コクピットに乗り込んでナンバーワンな記念写真を撮影(有料)することができる。

  • テガソードコクピット

    テガソードコクピット

さらに、開催日によってコクピットのライトの色がレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ブラックと5種類に変化するそうだ。詳細は公式サイトを参照してもらいたい。

また第4弾公演に合わせ、東京ドームシティ ジオポリス1Fでは「ゴジュウジャー ポップアップショップ」が期間限定で開催されている。

  • ポップアップショップ・商品

  • 東京会場限定商品はこちら

    東京会場限定商品はこちら

ポップアップショップでは、「全スーパー戦隊展」で好評を博した「スーパー戦隊ヒーローアクリルスタンド」も販売中。入口付近には、すべてのアクリルスタンドを並べた大迫力のディスプレイが置かれている。

  • ゴレンジャーからゴジュウジャーまで、全ヒーローのアクリルスタンドが圧巻の勢ぞろい

    ゴレンジャーからゴジュウジャーまで、全ヒーローのアクリルスタンドが圧巻の勢ぞろい

東京ドームシティのアミューズメント施設「ラクーア」4Fでは、ゴジュウジャー6人のサイン入り等身大パネルと、Gロッソ公演(第3弾、第4弾)のポスターパネルが展示され、絶好のフォトスポットとなっている。

  • 「ラクーア」4Fで展示中のゴジュウジャーサイン入り等身大パネル

    「ラクーア」4Fで展示中のゴジュウジャーサイン入り等身大パネル

東京ドームシティ・シアターGロッソ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー』シリーズ第4弾「これが最後の戦いだ!ファイナルナンバーワンバトル!レディ、ゴー!」は、3月22日までの土・日・祝で開催される。