秋田県が、これらの旬の旅情報や観光キャンペーンを紹介している。
秋田県冬の観光キャンペーン「誰と行く?冬の秋田」
秋田県では、2月28日まで「誰と行く?冬の秋田」を実施している。県内の冬のアクティビティやスキーパックを割引価格で体験できる。平日なら最大50%OFF(上限6,000円/人)のクーポンが利用可能。これにより、スノーレジャーや冬の観光体験にかかる費用を大幅に節約し、お得で充実した冬の秋田旅行を実現できる。
雪国・秋田だからこそ楽しめる「絶景」と「美食」
寒風が育む「樹氷」などの神秘的な自然美から、寒さを活かした旬の食材、心解かす秘湯まで。冬ならではの魅力が秋田県各地には広がっている。
日本三大樹氷の1つ「森吉山の樹氷」
「森吉山の樹氷」(北秋田市)は、蔵王・八甲田と並ぶ日本三大樹氷のひとつ1月から2月にかけて最も大きく成長し、高さ5mにもなる巨大なスノーモンスターや様々な樹氷が幻想的な景観をつくり出す。「樹氷平」と呼ばれるエリアには散策コースが整備されており、歩きながらさまざまな形の樹氷をゆっくり観賞できる。また、ゴンドラで山頂近くまでアクセスできる手軽さも魅力で、山頂駅舎では長靴・スノーシュー・ストックの貸し出しも実施している。本格的な雪山装備がなくても安心して樹氷の絶景を楽しめる、冬の観光にぴったりのスポットとなっている。
泣く子はいねが~!「なまはげ柴灯まつり」
男鹿市の「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、みちのく五大雪まつりのひとつで、秋田県を代表する冬の観光行事。今年は2月13日~15日まで開催される。
真山(しんざん)神社の神事「柴灯祭(さいとうさい)」と、民俗行事「ナマハゲ」を融合させたお祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「男鹿のナマハゲ」が、山から松明を掲げて降りてくる姿は圧巻の一言。しんしんと雪が降り積もる中、真っ赤に燃える炎と荒々しいナマハゲが観客の目の前に迫ってくる臨場感は、なまはげ柴灯まつりでしか味わえない醍醐味だ。
伝統ある小正月行事「横手のかまくら」
日本の冬景色として親しまれている「かまくら」は、ここ横手市が発祥の地と言われており、およそ450年続く伝統行事。今年は2月13日~14日まで開催される。大人が4~5人程度入れる大きなかまくらは約3mの高さがあり、かまくら職人が1ヶ月ほどかけて作り上げる。水神様を祀ったかまくらの中で、子供たちが「入ってたんせ(入ってください)」と言いながら、甘酒やお餅を振る舞う。また、横手雪まつりは河川敷に並ぶ数千個の「ミニかまくら」の景色も幻想的。ロウソクが灯ると、まるで光の川のように輝く。
冬に味わいたい食の魅力
長く伸びた根っこまで楽しめる三関せり(湯沢市)
「三関せり」は、県南部の湯沢市三関地区で江戸時代から栽培される伝統野菜。最大の特徴は、白く長く伸びた「根っこ」。葉や茎以上に風味が強く、シャキシャキとした食感が絶品で一番美味しい部位として親しまれている。食物繊維やビタミンCが豊富なせりは、きりたんぽ鍋はもちろん、しゃぶしゃぶでさっと湯通しして食べるのが「通」の楽しみ方だという。
白子とろける冬の白身の王様、寒鱈(男鹿市・にかほ市)
産卵のために日本海沿岸に近づく真冬の真鱈は「寒鱈」と呼ばれ、一年で最も美味しい時期を迎える。特に、地元で「ダダミ」と呼ばれる濃厚でクリーミーな白子、ふっくらした淡泊な白身、コクと深い味わいを生み出す肝は絶品だという。これらを余すことなく味噌で豪快に煮込んだ「鱈汁」は、アラから滲み出る出汁が体に染み渡る、冬の秋田の郷土料理。毎年2月4日には、にかほ市で「掛魚(かけよ)まつり(たら祭り)」も開催されている。
熱気と香りに包まれる酒蔵開放
秋田流寒仕込みは、寒さが最も厳しい1月~3月に最盛期を迎えるが、幾つかの蔵では、しぼりたての新酒が完成する時期に合わせて酒蔵を特別に開放する。蔵の中の吟醸香や、蒸米の湯気。普段は見られない酒造りの現場で、杜氏(とうじ)のこだわりを聞きながら、搾ったばかりのフレッシュな新酒を味わうことは、冬の秋田ならではの特別な体験となる。
「雪下野菜・果物」は雪国秋田ならでは
雪国・秋田では、キャベツや人参、白菜やリンゴなどを、あえて雪の中で保存する文化がある。野菜や果物は、寒さで凍らないよう自らのデンプンを糖に変える性質があるため、雪の下で寝かせることで、驚くほど甘みと旨みが増す。また、真冬に育てた白菜の若芽を収穫する「ふくたち」は、3月〜4月のわずか2ヶ月間しか味わえないことから、地元で「幻の野菜」と称されている。
冬に行きたい秘湯・宿
真っ白な景色が楽しめる秘湯、乳頭温泉郷(仙北市)
秋田県東部、乳頭山の麓にひっそりと佇む7つの湯宿。各旅館が異なる独自の源泉を持っている点や、それぞれの宿で泉質や湯の色が異なり、湯めぐりを楽しめるのが魅力だ(冬季休業中の宿泊施設あり)。茅葺き屋根の長屋が残る「鶴の湯」をはじめ、秘境感あふれるロケーションで、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力のひとつ。特に冬ならではの雪見露天風呂は、全国の温泉ファンを魅了し続けている。
江戸時代には秋田藩主の湯治場として愛された「鶴の湯温泉」。その象徴である茅葺き屋根の長屋「本陣」は、今なお宿泊棟として使われいる。最大の特徴は、足元から自噴する乳白色の巨大な混浴露天風呂。冬には深い雪に包まれ、白濁の湯と銀世界が溶け合う幻想的な光景が広がる。泉質の異なる複数の源泉を愉しめる希少性も、温泉通を唸らせる理由の1つだ。
保温力の高さが魅力の「男鹿温泉郷」(男鹿市)
秋田県西部にある「男鹿半島」の北岸に位置し、冬の荒々しい日本海と、ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」の伝承が息づく神秘の山嶺に面した男鹿温泉郷。入浴すると、塩分が肌を薄いベールのように覆い、汗の蒸発を防ぐため、湯上がりの温かさが驚くほど長く続くことに加え、保湿力も高いことで知られている。
蔵サウナと文化財の宿「森長旅館」
「森長旅館」(男鹿市)は、築約100年の「旧森長旅館」をリノベーションして生まれた宿。本館・離れ・土蔵の3つそれぞれが国の登録有形文化財に登録されている。敷地内の「蔵」を丸ごと改装したサウナは全国的にも珍しく、男鹿の石や木材を使った空間で、男鹿ならではの四季折々のアクティビティを楽しみながら極上のリトリート体験ができる。
雪国・秋田で叶える「ウェルネス・ツーリズム」
旅のスタイルが多様化する今、単なる観光だけでなく、心身のメンテナンスとしての「リトリート」や「ウェルネス」を求めて旅先を選ぶ人が増えている。サウナ、発酵食、温泉など、秋田県だからこそ叶う"パワーチャージ"体験を提案している。
氷点下の新雪へ飛び込む「タザワコサウナ」
「タザワコサウナ」では、国立公園・田沢湖の湖畔という絶好のロケーションでテントサウナにより体を芯まで温め、水風呂の代わりに「フカフカの新雪に飛び込む」雪国でしか味わえないクールダウンが体験できる。映像や写真でのインパクトも大きく、新たな「癒やし」のアクティビティとして注目される。
秋田で免疫力を高める、冬のインナーケア
冬の健康管理に大切な「免疫力」。その鍵を握る「腸内環境」を整えるには、発酵食が最適とされる。醤油スープで作る「きりたんぽ鍋」や、日本三大魚醤の1つ「しょっつる」、大根を燻して漬け込んだ「いぶりがっこ」、そして納豆をすり潰して作る「納豆汁」など、秋田の冬は発酵食がたくさん。冷えた体を芯から温めてくれるだけでなく、秋田特有の発酵食を通じて、美味しく「腸活」も楽しめる。
「秋の宮温泉郷」で癒されるリトリート
秋田最古の温泉地・秋の宮温泉郷で、数多の文人墨客に愛されてきた昭和の名宿「稲住温泉」が、令和元年11月にグランドオープン。日常の喧騒を離れ、時が止まったかのような贅沢なリトリート旅を楽しむことができる。













