名古屋鉄道は、2026年3月14日のダイヤ改正で、中部国際空港アクセス輸送を一部改善し、早朝と深夜に延長運転や時刻変更など行う。中部国際空港駅発着の一部列車と、名古屋本線を走る特急の一部列車で組成を増強し、現行の車両数より2両増結して運転する。
早朝の時間帯、現行の太田川駅5時56分発・常滑駅6時21分着の普通は運転区間を延長。ダイヤ改正後は金山駅始発(同駅5時21分発)の普通として運転する。深夜の時間帯には、中部国際空港駅を23時台に発車する快速急行と急行について、それぞれ太田川駅や大江駅で普通へ乗換え可能なダイヤに。これらの変更にともない、おもに神宮前~太田川間の途中駅(急行が停車する大江駅を除く)で中部国際空港駅へのアクセス改善が図られる。
神宮前~大江間の途中駅である豊田本町駅の場合、現行の初列車(太田川方面)は同駅6時3分発だが、ダイヤ改正後は同駅5時26分発とされ、現行より37分繰上げに。中部国際空港駅への最速到着時刻も、現行の同駅6時51分着(太田川駅で快速急行に乗換え)から同駅6時6分着(大江駅で急行に乗換え)とされ、現行より45分繰上げとなる。中部国際空港駅からの最終列車も、現行は同駅22時47分発の特急(常滑駅で普通に乗換え)だが、ダイヤ改正後は同駅23時13分発の急行(大江駅で普通に乗換え)とされ、現行より26分繰り下げられる。
大江~太田川間の途中駅である名和駅の場合、現行の初列車(太田川方面)は同駅6時18分発だが、ダイヤ改正後は同駅5時43分発とされ、現行より35分繰上げに。中部国際空港駅への最速到着時刻も、現行の同駅6時51分着(太田川駅で快速急行に乗換え)から同駅6時12分着(太田川駅で快速急行に乗り換えた場合)とされ、現行より39分繰上げとなる。中部国際空港駅からの最終列車も、現行は同駅22時47分発の特急(常滑駅で普通に乗換え)だが、ダイヤ改正後は同駅23時7分発の快速急行(太田川駅で普通に乗換え)とされ、現行より20分繰り下げられる。
中部国際空港駅発着の列車を対象とした組成の増強は、土休日の朝および夕夜間に運転している準急7本と、平日朝に運転している快速急行1本(ダイヤ改正後の時刻は名鉄岐阜駅6時22分発・中部国際空港駅6時57分着。名鉄名古屋駅まで急行、名鉄名古屋駅から快速急行として運転)で実施。各列車とも2両増結し、車両数を現行の4両編成から6両編成に増強する。
名古屋本線の特急も一部列車で車両数増強、金山駅で停車時分の変更も
豊橋駅を発着する名古屋本線の特急も、一部列車で組成の増強を行う。平日の朝、6~7時台に豊橋駅を発車する名鉄岐阜行の特急2本を対象に、一般車2両を増結し、車両数を現行の6両編成から8両編成に増強。これにより、名鉄名古屋駅へ9時までに到着する豊橋方面からの快速特急・特急はすべて8両編成となる。土休日の朝から日中時間帯にかけても、豊橋駅を7~11時台に発車する特急5本を対象に一般車2両を増結。現行の6両編成から8両編成へ増強する。
その他、金山駅でのホームドア設置計画を見据え、同駅の停車時分を変更。これにともない「全線的に列車時刻の変更が発生」するとのこと。名古屋本線の大里駅で16~21時台に実施している急行(上下21本)の特別停車は、ダイヤ改正を機に取りやめとする。

