俳優の井川遥と中条あやみが、岡田将生が主演を務める4月期のTBS系金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』(毎週金曜22:00~)に出演することが27日、発表された。

  • 井川遥と中条あやみ

    井川遥と中条あやみ

本作は、2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた“田鎖ブラザーズ”が、法ではもう裁けない犯人を自分たちの手で裁くべく警察官となり、事件の真相を追い続ける完全オリジナルのクライムサスペンス。岡田将生演じる刑事の兄・田鎖真と染谷将太演じる検視官の弟・田鎖稔は、日々目まぐるしく起こる社会問題に関わる凶悪事件と、31年前の両親殺害事件の真犯人を追う。

映画『ラストマイル』や、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』など、クライムサスペンスの名手としてドラマファンから圧倒的な支持を受ける新井順子プロデューサーが手掛ける。

謎多き質屋店主役に井川遥、真のバディ刑事役に中条あやみが決定

井川が演じるのは、異国情緒漂う質屋の店主・足利晴子。“田鎖ブラザーズ”とは彼らの両親殺害事件後に知り合い、以来弟のように気にかけて近くで見守っている。元新聞記者という人脈を活かし、真から依頼された事件に関わる入手困難な情報を収集し提供する“情報屋”としての顔もあわせもつ。近年のTBSドラマでは、日曜劇場『下剋上球児』(2023年)で見せた献身的な妻役や、日曜劇場『半沢直樹』(2020年)での小料理屋の女将役など、作品に安らぎと奥行きを与える存在として親しまれてきた井川。本作では一転、その穏やかな微笑みの裏に何かを秘めたミステリアスな女性を演じ、重い過去を背負う“田鎖ブラザーズ”を静かに見守りながら、ときに見せる破天荒な一面が、物語に予測不能な刺激をもたらす。

中条が演じるのは、真のバディ刑事である青委警察署強行犯係の巡査部長・宮藤詩織。昨年大きな反響を呼んだ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』での好演が記憶に新しい中条だが、本作では、現場の最前線で事件に立ち向かう凛々しく芯のある刑事役に初挑戦する。真とは価値観が異なり衝突を繰り返すが、いかにしてバディとしての絆を深めていくのか、その過程も大きな見どころだ。

井川遥 コメント

岡田さんと染谷さんの兄弟感がとても良くて、繊細でありながら熱量のある取り組みがチームを牽引してくれています。
私が演じる足利晴子は、田鎖兄弟とは両親殺害事件後に出会い、弟のように可愛がってきた間柄です。そんな晴子自身も心に傷を抱えていますが、ちょっと風変わりで訳ありな質屋の店主という役どころ。ユニークなキャラクターなので新鮮な気持ちで演じています。
ドラマは両親の殺害事件の真相解明と、エピソード毎の事件の捜査とが絡み合って目が離せない展開です。
生きていく上で癒えない心の傷とどう向き合っていくのか、家族とは。真相が明らかになった先にあるものをぜひ見届けて頂けたら嬉しいです。

中条あやみ コメント

初めて台本を読んだとき、物語の軸となる田鎖兄弟の過去が幾重にも重なり、どんどんミステリーが深まっていく構造がとても面白いと感じました。台本を読み進めると、伏線が至る所に散りばめられており、何度も読み返したくなるような謎解き感覚を楽しめる作品です。
私が演じる詩織は、真面目でせっかち、そして「数字のみを信じる」と言い切るほど仕事熱心で出世欲のあるキャラクターです。以前から大ファンで憧れの存在の井川さんと今回ご一緒できて、今ではすっかり「井川沼」にハマっています(笑)。
真と詩織が、ちぐはぐな関係からどのようにバディとしての距離を縮めていくのか、その過程を楽しんでいただけたら嬉しいです。また、青委署のメンバーの「わちゃわちゃ感」とシリアスな事件とのギャップも本作の魅力ですので、ぜひ注目してください。

(C)TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)