
左から:中村麗乃さん、堂本光一さん
◆“コミュニケーション”の第一歩
光一:初めて稽古場で会ったときのことを覚えてる?
中村:歌稽古のときですか?
光一:そうそう。あのとき、私はスケジュールに入っていなかったのよ。麗乃ちゃんと、アンサンブルの方が数名いる歌稽古だったんだけど、ちょっと顔を出せる時間があったので「あ、行こう」と思って突然行ったんだよね。
中村:はい。
光一:ただ、あのときは時期的にコロナ禍の名残みたいなのがあって。その歌稽古でもみんなマスクして。
中村:していました。
光一:“どちらでもいいよ”くらいの時期ではあったんだけど。でもあなたは、もうガッツリマスクして、帽子も目深に被って「顔が見えへんやん!」みたいな(笑)。
中村:スタジオに入られたときは、そんな状態でした(笑)。
光一:もちろん、歌稽古が始まったら帽子は取っていたけれども……ただ、稽古中は一切目が合わず(笑)。まあ“人見知り”という意味では俺も大概ですけど、そのとき「まったく目が合わへんな」っていう危機感を覚えたんですよ。
中村:すみません……(笑)。
光一:でも、日は経っていくわけじゃないですか。舞台ってやっぱり、稽古場で良い雰囲気をつくって、それがステージに反映されたりするものだから、コミュニケーションを取らなあかんなと思って、「あっち向いてホイをしよう!」っていうのが第一歩ですよ。
中村:あ! はい。
光一:「おっさんが何を言うてんねん」と思いながら、演出もしている身なので……ちょっと入っていこうかなと思って。覚えていますか?
中村:覚えています!
光一:ああ、なら良かったです。
中村:あの当時は、全部が初めてのことすぎて、一個一個の緊張感と言うか、稽古するだけでも緊張する……みたいなことが発生しちゃっていて。
光一:まあ、そうだよね。
中村:今思うと「なんであんなに緊張していたんだろう」っていうくらい、本当に自分のことで精一杯になっちゃっていたなっていうのは、すごくあります。
◆堂本光一が感じた中村麗乃の重圧
光一:しかし(稽古していくなかで)「この人は、いろんなものを背負っているな」っていうのを自分はすごく感じていましたけどね。その当時は、まだグループ(乃木坂46)に所属していたじゃない?
中村:そうですね、はい。
光一:まあ、自分ではあまり「背負っている」って言わないかもしれないけど、多少は意識してた?
中村:はい、もちろん。
光一:そうだよね。
中村:出させていただくうえで、私の名前よりもグループの名前のほうが圧倒的に大きいですし、しかも「乃木坂46の子だ」って思われるだろうなっていうのは……。
光一:まあ、そういうふうに言われるよね。
中村:はい。なので、光一さんをはじめ「SHOCK」の皆さまにもそうですけど、グループのメンバーとして出させていただいている以上、グループのことを思いつつやらなきゃいけないなっていう部分はありました。
光一:「(グループに)迷惑をかけられないな」とか。そういうことを背負いながらやってんやろうな、っていうのはすごく感じていました。
――ほかにも、番組では1月7日に発売されたBlu-ray&DVD「Endless SHOCK 2024 the Last Year」についてトークする場面もありました。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
番組公式X:@TokyoSpeakeasy