星野リゾートが展開する「リゾナーレ熱海」(静岡県熱海市)は4月1日から、「水わさび香る新緑のアフタヌーンティー」(1名 7,000円)を提供する。
静岡県はわさびの根茎生産量、産出額で全国一位を誇る、わさびの主要産地。わさびは綺麗な湧水がある環境でしか育たない植物で、豊かな自然環境と、新鮮な水によって育まれる。また「静岡水わさび」の伝統的な栽培方法「畳石式」は、棚田状の階段構造で豊富な湧水をかけ流すことで不純物のろ過や水温の安定、栄養分や酸素の供給を同時に行う。その持続可能なシステムと美しい景観が評価され、2018年にFAO(国連食糧農業機関)により世界農業遺産に認定された。春の時期は、冬に栄養を蓄えたわさびが葉や花を咲かせるため、根の部分に水分が溜まり、辛みが抑えられる。薬味としてのイメージを超え、わさび本来の爽やかな香りと風味を広く知ってもらうことを目的に本プログラムが企画された。
提供期間は2026年4月1日~6月30日で、料金は1名7,000円となる。提供時間は13:00および15:00の2回で、各回90分制。定員は1日2組 各回4名までとなる。予約は公式サイトにて3日前17:00まで受け付ける。
わさびの美味しさを新発見するアフタヌーンティー
辛みが抑えられる春のわさびの特性を活かし、スイーツやセイボリーにも組み合わせた。スイーツは、静岡の名産「ぐり茶」とわさびの風味が豊かに広がる「生チョコレート」など4種を味わえる。セイボリーにはわさびの茎をドレッシングとして使い、口に入れた瞬間に爽やかな香りが鼻から抜ける「ニューサマーオレンジとサーモンのマリネ」などを揃えた。スイーツを乗せるスタンドは、棚田式の階段構造の「畳石式」をイメージしたオリジナルデザインで、見た目でも楽しむことができる。
おろしたてのわさびが香るドリンク
アフタヌーンティーの始まりには、おろしたてのわさびが香るウェルカムドリンク「わさびの冷茶」を提供する。静岡で育った苦味と旨味が感じられる煎茶に、好みの量のわさびをすりおろし、急冷した一杯。おろしたてのわさびの香りが煎茶にほんのりと移り、鼻から抜ける爽やかな風味を味わうことができる。
わさび田をイメージした貸し切りのツリーハウス
アフタヌーンティーを楽しむのは、樹齢300年を超えるクスノキが宿る森の空中基地 くすくすにあるツリーハウス。わさびの生育に欠かせない綺麗な湧水やわさび田から着想を得て、テーブルはわさびの花や苔を表現し、天井には棚田から水が流れている風景をイメージした装飾を施した。水の透明感をイメージしたプライベートな空間で、爽やかな春の訪れを感じながら、ゆっくりと流れる時間を楽しむことができる。



