元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画に出演。巨人入りした則本昂大について語った。
「則本投手はまだまだ先発行けます」
16日に巨人入りが判明した則本。スポーツ紙の報道では3年総額13億円規模の契約とされ、NPB通算373登板で120勝(99敗)、48セーブという実績が評価された大型契約となった。
則本の加入について、デーブ氏は「これは大きいですよ」と語り、NPB残留を高く評価。「海外行くと思ってましたよ、則本投手は。条件だとかいろんなことがあって行けなくなったんだろうけども、我々からすればね、あの大投手が残ってくれたっていうのはね、日本の球界にとっては良かったなと思えることだし、巨人軍にとっても良かったなって」と述べ、日本球界全体にとっても価値のある残留だと持論を展開した。
続けて、起用法については「何が良かったかって言うと、先発やれますよ、則本投手はまだまだ先発行けます」と予想。
その理由として挙げたのが則本の球威で、「ボールの力は、正直ですね、AからDまでランク僕らつけるんですけど、全盛期はAだとしたら……Aの上かもしんない、S(スペシャル)かもわかんないけど、今だったらAはいかないけども、Bクラス。これはすごいことですからね」「勝てるピッチャーの力はあるっていうとこですよね」と、全盛期には及ばないものの、依然として一線級の力があると評価した。
また、昨シーズンはクローザーから配置転換となった点にも言及。「降格というかね、負け(試合)のロングも投げたりとか」と振り返りながら、「それがあったから、今年巨人軍に入団して先発ってのも、全然不思議じゃない感じでできるんで」と、長いイニングを投げた経験が生きると分析した。
最後に、「スピードがBランクになったかもわかんないけど、コントロールに関してはフォアボール連発するピッチャーじゃありませんので」「頭もいいピッチャーですので、彼が先発に入ってくれるのね、大きいですよ」と述べ、制球力と投球術を含めて先発起用の価値を強調していた。
【編集部MEMO】
『デーブ大久保チャンネル』は、西武の一軍打撃コーチ、楽天の監督、巨人の一軍打撃チーフコーチなどを務めた、元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏によるYouTubeチャンネル。清原和博氏や愛甲猛氏、広澤克実氏、槙原寛己氏をはじめとするレジェンド選手をゲストに迎えた動画が人気を博しているほか、野球界のニュースや自身の近況についてもトーク。巨人のコーチを退任する際には、原辰徳前監督からの招聘秘話、コーチ就任時の率直な心境を涙ながらに語った動画が注目を集めた(※動画「【報告】巨人軍を退団して、居酒屋の親父に戻ります。」にて)。
