テレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 FINAL』(1月23日20:00~)のファンミーティングが14日、都内で行われ、沢口靖子、小池徹平、若村麻由美、風間トオル、斉藤暁、加藤諒、山本ひかる、石井一彰、内藤剛志が登壇した。

  • 沢口靖子

    沢口靖子

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描いてきた『科捜研の女』。1999年10月のスタート以来、26年間にわたって現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきたが、シリーズ放送300回という節目を迎え、その歴史に幕を下ろすことが決定した。

そんなファイナルの放送を控えた14日に、26年の歴史で初となるファンミーティングが開催され、シリーズを愛するファン約200名が参加。沢口らレギュラーキャストとの交流を楽しんだ。

MCの呼び込みでキャスト陣が順番に登壇するなか、沢口が姿を現すと、ひと際大きな歓声が上がる。中には涙を流す観客の姿も見られた。

ファンミーティングでは、キャスト陣がお気に入りのシーンや登場人物について語ったほか、ファンからの質問にも直接回答するコーナーや、視聴者から寄せられた『科捜研』にまつわるエピソードを紹介するコーナーも設けられた。

また、イベントの最後には、沢口がこの日のために書いてきたという手紙を朗読。ここまで笑顔を見せていた沢口だったが、手紙の冒頭から声を震わせる。そして目に涙を浮かべながら、撮影をともにしてきたキャストや、長年にわたってシリーズを愛し続けてくれたファンへ感謝の思いを語った。

沢口靖子 手紙全文

『科捜研の女』を愛してくださった皆様へ。始まりがあればいつか終わりが来る。頭では理解していたつもりでした。でも、まさかこんなに早く白衣に袖を通す最後の日が来るなんて。

正直な気持ちを言えば、もっとマリコでいたかった。お別れなんかしたくない。そんなことできるはずないのに。榊マリコと過ごした日々は私の人生そのもの。かけがえのない宝物です。そして、皆さまとの関係も同じです。この作品は今回をもって、1つの区切りを迎えます。でも、作品を通して皆様と一緒に積み重ねてきた暖かい日々や笑顔や涙、たくさんの思い出はこれからもずっと心の中で生き続けていきます。

人の心が強く揺さぶられた瞬間、その記憶は脳の深くに刻み込まれるそうです。『科捜研の女』を観て、皆さまの心が動いたその一瞬の記憶が、これからも私たちを繋ぎ続けてくれる、そう信じています。

「科学は嘘をつかない」

マリコもそう言っています。ずっと一緒に前を向いて歩いていきましょう。長い間ご声援をいただき、本当にありがとうございました。