35周年という大きな節目を迎えた『世にも奇妙な物語』(フジテレビ)。今回の秋の特別編はコア視聴層から57.9%の注目度を獲得し、週間ランキング10位に食い込んだ。新作3本と傑作選1本という記念企画が、年代を問わず視聴者の注目を集める結果となった。

今回の新作は、山田涼介主演「止まらなければ生きられないゲーム」、川口春奈主演「あなた博物館」、伊藤淳史主演「七階闘争」の3本。

山田の作品では、借金を背負った主人公が「だるまさんが転んだ」ゲームで賞金30億を賭けた命がけの戦いに挑む展開が話題となった。

川口の「あなた博物館」は、ドライブ中に迷い込んだ博物館に自分の成長記録や恋愛の思い出が展示されているという不気味な設定。

伊藤の「七階闘争」では、国が全建物から七階を撤去するという奇想天外な世界観で七階住民たちの抵抗を描いた。

さらに1991年放送の役所広司主演「ハッピーバースデー・ツー・マイホーム」が34年ぶりに復活。ストーリーテラーのタモリも「始まった頃のエピソードは知らない方が多いでしょうね」とコメントしており、新旧ファンが楽しめる内容となった。

最新のヴァーチャル映像技術を使用したストーリーテラーパートも注目を集め、これまで577本の作品を世に送り出してきた同番組の歴史と新たな挑戦が融合した、35周年の締めくくりにふさわしい特別編となった。