南海電気鉄道は12日、新観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」を2026年4月24日から運行開始する予定と発表した。あわせて運行時間、停車駅、料金も決定したとのこと。運行開始に先駆けて、3月29日にお披露目会を実施することも発表している。
「GRAN 天空」は、現在運行中の観光列車「天空」(橋本~極楽橋間)に代わり、新たに難波~極楽橋間で運行開始する新観光列車。「落ち着いた空間と心を込めたおもてなしで、誰もが心穏やかな時間を過ごすことができる旅をお客さまにお届けすること」をめざすという。
デビュー後は毎週水曜日と第2・4木曜日を除く毎日運行(水曜日が祝日の場合は翌日運休。第2・4木曜日が祝日の場合は運行)。平日・土休日ともに1日2往復を設定し、下り2本は難波駅9時0分発・12時45分発、上り2本は極楽橋駅10時46分発(土休日10時48分発)・14時58分発で運行を予定している。難波~極楽橋間の途中停車駅は新今宮駅、天下茶屋駅、堺東駅、金剛駅、河内長野駅、林間田園都市駅、橋本駅、九度山駅。所要時間は片道約1時間30分とのこと。
料金はサービス内容に応じて設定した。「リラックスシート」(1号車)と「ワイドビューシート」(2号車)の料金は難波~極楽橋間で大人1,700円・小児850円、運賃込み料金は大人3,130円・小児1,570円。「グランシート」「グランシートプラス」(4号車)はプラン別料金とし、例として「食事+フリードリンク付き」で4名利用時の場合、「グランシート」は1名あたり大人1万3,430円・小児1万1,870円、「グランシートプラス」は1名あたり大人1万4,180円・小児1万2,620円(いずれも料金に南海電鉄の各駅から高野山駅までの運賃が含まれる)となる。「グランシート」「グランシートプラス」は2名以上から利用可能とされている。
「幅広いニーズにお応えしながら、高野山にお越しになるお客さまにご利用いただきやすい運行形態としました」「より多くのお客さまに地域の文化に触れ、知る楽しさや新しい発見を味わっていただける南海電鉄ならではの列車旅をお届けします」と南海電鉄。運行開始前の3月29日に開催するお披露目会に関して、詳細は決まり次第、改めて案内するとしている。

